大人エプロンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

大人エプロンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

大人エプロンとは、大人の男性や女性が身に着けるエプロンのことです。子供エプロンに比べて、身に着ける人の身体が大きいことから、大きめのサイズであることが目立ちます。エプロンを身に着ける目的としては、衣服を汚さずに作業をするのが第一になります。一般に、エプロンを身に着ける場面で多いのが、調理の時です。食事を作るためには、様々な食材を切ったり、煮たり、焼いたり、揚げたりなど、色んな方法があります。この時に水分が多いものを扱ったり、油が飛び散るような作業をすると、水や食材の汁、油が衣服についてしまい、汚れがひどくなります。この衣服を守るために着用されるのがエプロンです。この特徴を利用して、家庭での調理のシーンだけではなく、仕事の現場でもよくエプロンは使われています。プロの料理人、工場で作業する人など、色んな立場の人に使われている便利なアイテムでもあります。エプロンは通常の衣服のように複雑な形状をしていませんので、ミシンがあれば、簡単に手作りすることができます。今までエプロンを使ってこなかった人も、その機能性のよさを実感するためにも、手作りをし、実際に身に着けて作業してみることをおすすめします。

大人エプロンを作ることの楽しさ

大人エプロンはわざわざ手作りなどしなくても、ホームセンターや家庭向け雑貨の取扱店、通信販売などを利用すれば、簡単に手に入れられるものです。価格も1000円くらいから揃っており、大した出費にはならないでしょう。 しかし、手作りならではのよい面が存在します。デザインにこだわらなければ、模様も何もない、安い生地さえあれば、何枚でも作れてしまうことです。市販の安いエプロンを1つずつ購入するより、安い生地をたくさん購入した方のが、多くの場合でコストを抑えることが可能です。たくさん作ってしまえば、エプロンがボロボロになったり、ひどく汚れてしまっても、すぐさまコストをかけずに、新品のエプロンを用意することが可能です。 また、コストを抑えるだけでなく、予算が許す限り、よい生地を利用してエプロンを作ることも容易です。市販品では生地の種類が限られていますが、手作りをすれば、好みの絵柄の生地にしたり、ポケットの数や位置を自由に配置できるなど、凝った大人エプロンが作れます。作っているうちにコツをつかんでくれば、難しいデザインのエプロンさえ作れてしまえます。 ここまで来ると、エプロンを手作りすることに喜びを感じるようになり、趣味として長く楽しむことができます。

大人エプロンを作るのに用意する物

簡単大人エプロンの作る際に用意するものとして好みの生地と生地に合わせた糸が必要になります。紐部分は、布から作ることもできますが、綿テープやリネンテープで代用することができます。紐ではなく、ボタンで留めるタイプの大人エプロンを作る場合には、ボタンが必要になります。用意する道具として、縫い針、まち針、裁ちバサミ、チャコペン、定規が必要になります。ミシンがあるとより簡単に作ることが可能です。また、アイロンがあると折り目を付ける際に綺麗につけることができるため、仕上がりがより綺麗になります。 生地は、本体上部分を29cm×35cm、本体下部分を63cm×95cm用意します。上部分と下部分は、生地の柄が異なっても同じでも大丈夫です。ポケットをつけたい場合には、別途ポケットサイズの生地を用意します。ポケットは上部分でも下部分でも付けることができます。 飾りつけをしたい場合には、レースやワッペン、チロリアンテープなどもあります。飾り付けに必要な量を別途用意します。 ロックミシンがなくても普通のミシンを持っている場合は、布端をジグザグで縫うことで端の始末ができます。手縫いで行う場合には、バイアステープを使う方法もあります。

大人エプロンの作り方の手順

大人エプロンの手作り方法は、本体上部分の端を下部分と縫い合わせる箇所以外の3箇所を三つ折りにしてステッチします。1cm幅の三つ折です。上部分は、肩紐を縫い込みます。本体上部分に肩紐用のループを作ります。本体上部分を裏返し、両端も1cmの三つ折りが作れるように、端から3cm程度あけて、綿テープもしくはリネンテープを挟み込んでステッチします。反対側に肩紐を通せるように綿テープもしくは、リネンテープで、肩紐ループを作ります。長さは二つ折りした状態で8cm程度用意し、端を1cm折り込んでから、本体上部分の表にステッチで縫い付けます。 本体下部分は両脇を三つ折りにステッチしてウエスト用の紐を縫い付けます。本体上部分と同じように1cmの三つ折りで縫います。ウエスト紐は、端を1cm折り込んでからステッチします。ウエスト紐も肩紐も端部分は、三つ折りにして、ステッチしておくことで、ほつれにくくなります。 バイアステープを使う場合にも、上下が縫い合わさる部分以外をバイアステープを縫い付けます。最後に本体の上下を縫い合わせて完成です。ポケットや飾りつけをしたい場合には、上下を縫い合わせる前でも後でもつけることが可能です。

大人エプロンの作り方のまとめ

大人エプロンの手作り方法として、まず作るサイズを考えます。作りたい形やデザインによって寸法が変わりますので、一概にはいえませんが、丈が長すぎると作業がしにくいため、膝からやや下くらいの位置にくる長さにしましょう。 布は自由に選んで構いませんが、あまり厚い生地だと重かったり、暑苦しく感じる場合があります。 胸の部分と足の部分の布は1枚で繋がっているのが一般的ですが、胸と足の部分をそれぞれ作って、繋ぎ合わせる方法もあります。この方法なら、胸と足の部分の絵柄や素材を別々にできるため、デザインの幅が広がります。 首にかける部分や、腰の後ろで縛る部分など、エプロンを固定するための紐を用意します。布を帯状に縫って紐を作ってもよいですし、専用の紐を取り付けるなど、方法はいろいろあります。 胸の部分の布は後ろに回す必要がないため、胸やお腹部分が隠れるサイズにします。腰から足の部分は包むようにしますので、大きめの面積にしましょう。 布の縁の部分を幅1センチ程度の三つ折りにして、ミシンなどで縫っていきます。首や腰部分の紐は、縁を縫った後に位置を確かめながら縫いつけます。いきなり縫うと位置がずれる可能性があるため、仮止めをして着け心地を確かめてから縫い始めると、失敗がなくなります。

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