石灰水の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
石灰水を作ることの楽しさ
石灰水を手作りするメリットはすぐに手に入るところにあります。 石灰水はドラッグストアでも販売されていませんしネットでもほとんど販売荒れていませんので入手困難です。 しかし自分で作るのは実は簡単で普段の生活で手に入るものでも作れます。 あとメリットはもし市販物が手に入ったとしてもかなり高価なものになります。自分で作れば手間はかかるもののかなり安いのがいいところです。 水と元々家にあるものを使えばほとんどゼロ円でできるでしょう。 あと作ることにも楽しさがあります。 石灰水は飲めるものでもありませんしただ実験に使うだけと言えばそれまでですが、理科の実験で使うものが自分で手作りできた時には感動があります。 小さな子供さんに対して実験をするとまるでマジックのように不思議がられるでしょう。 あと少し大きなお子様でしたら手作りすることによって安全に作業をするということも学べます。 材料によっては危険になることもあるからです。 沢山作れば他の人にもあげられますし、近所で自由研究をしたい子供さんがいれば喜ばれます。 絶対に作らなければいけないものではありませんが、何かを作るという作業が好きな人にとっては楽しいものとなるでしょう。
石灰水を作るのに用意する物
理科の実験などにはいろんな物を作ったりしていくのですが、その時に石灰水が必要になることもあります。なんに使うのだろうと思うかもしれませんが、二酸化炭素に反応するので、息を吹き込むと白く濁ってしまうのです。石灰を水に溶かせば作れるのではないだろうと思うかもしれませんが、意外にこれもシンプルなようでいて作りにくいものの一つだったりします。 手作り方法をよく確認した上で製作を進めていけば簡単なので、きちんと道具や材料を準備して作っていきましょう。必要なものは、水酸化カルシウムです。運動場に引いてあるようなあの白いラインは水酸化カルシウムなのですが、空気中に放置されているような状態になっているので、二酸化炭素と反応した状態になっていて石灰水を作るのには向いていません。水を入れるための密閉容器を用意しておくと作業もしやすいです。これはペットボトルなどでもいいので、飲み終えたものがあればそれを何本か準備しておく事をおすすめします。作り方によってもいろいろですが、お菓子に入っている乾燥剤を使って手軽に作ることもできるので、もしもたくさんあるようならこれも取っておくといいでしょう。夏休みの実験などにも意外に使えるかもしれません。
石灰水の作り方の手順
実際に石灰水を作っていこうとしても、水酸化カルシウムはそれほど大量に水に溶けるものではないのです。大体25度ぐらいの100gの水に対し、0.16gほどしか溶けないのですから、作るのも大変だと思われるのも当然です。けれども、作り方自体は簡単なので気軽に試していきましょう。 まずペットボトルなどの容器に、水酸化カルシウムを入れます。そこに必要な分量の水を注ぎ、よくかき混ぜます。場合によっては発熱をしたりする事もありますが、あまり気にしなくて構いません。よく見て混ざったなと思ったところでふたをして、2日~1週間ほどそれを置いておきます。そうすると、溶け切らなかった分が容器のそこに沈殿していますので、上澄みの水だけを別の容器に移し替えます。これが石灰水となりますので、実験に使うなどしてみて下さい。 お菓子の乾燥剤で作るときも同じです。ペットボトルなどに入れて水を注ぎますが、やはりこの場合でもすぐに生成されるわけではないので、そこに白い沈殿物が出来たのを確かめてから別容器に移し替えて下さい。皮膚や目などに付着しないようにして、保管しましょう。捨てる時には多量の水で薄めてから不燃ごみとして捨てる事が多いです。
石灰水の作り方のまとめ
手作り方法ですが、まず水道水とペットボトル、乾燥剤を用意します。 乾燥剤とはよく海苔やお菓子のパッケージなどに入っている粒状の袋に入ったものです。 食べられませんという注意書きが書いているものですが、生石灰乾燥剤とも呼ばれています。 古いものでなく出来るだけ新しいものを用意してください。 これのパッケージを破ってペットボトルの中に入れます。こぼさないようにしましょう。 その中に水を注ぎます、熱湯ではなく常温の水を入れるのがポイントです。 蓋を締めてよく振って放置しておきましょう。 これで白い粉が全て下に落ちれば完成です。 あとはふたを閉めて空気中の二酸化炭素と反応しないようにしてください。 石灰と言えば運動場などでライン引きの時に使う白い粉が石灰なので使えると思われるかもしれませんがこれはもう既にに二酸化炭素と反応しているために石灰水を作っても思った反応は出ません。 乾燥剤を使って石灰水を作るときに発熱しますが直接触らなければ火傷しませんので安心してください。 小さな子供さんが一人で作ると危険ですので必ず親御さんが行ってください。 実は驚くほど簡単にできてしまうので小学生時代に戻って実験したい方は作ってください。
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石灰水は小学生の理科の実験で使うものです。二酸化炭素に反応すると白く濁るのが特徴ですが、実はこれは自分で作ることもできます。しかし手作りすることに目的はあるのでしょうか。自分で作れば子供が自由研究をするときに使えます。あらゆる実験をするときに使えますので重宝しますし、白く濁るという見て分かりやすい作用が研究心を掻きたててくれます。また自分で作ることそのものも実は理科の実験になるのです。自分の息を拭きかけたときに白く濁ればきっと感動も味わえるでしょう。石灰水はそもそもあまり市販されていないため買うことも困難です。簡単に手に入れるには自分で作るのがいいでしょう。一応学校の実験では実験用の石灰水が販売されていますがわざわざ買うとお金がかかります。また自分で安全な材料で作ったものであれば子供の実験に使う安心感もあります。買わなくても済むものはできるだけ買わないという節約を覚えさせるのにもいいでしょう。あと学習塾を経営している方でしたら実験をするのに作るのもいいでしょう。あまり学習塾では実験しませんが実験すれば子供に理科の楽しさを知ってもらえます。手作りする感動も知ってもらえるのも目的でしょう。