手作り燻製器の簡単な手作り方法や作り方・... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

ひとくくりに燻製器といっても、様々な種類が存在しています。形、や大きさ用途によってそれぞれの燻製器に特徴があります。 近年では燻製作りを趣味とする人々が増えてきているため、ホームセンターなどの量販店でも燻製器が売られています。 家庭用のコンロで燻製が作れるものから一度にたくさんの燻製を作ることができる大型のものまで様々です。 企業が開発したものですからそれなりに使い勝手が良く簡単に燻製作りを楽しむことができます。これを燻煙材とともに買ってくれば誰でも簡単に迷うことなくそれなりの燻製を楽しむことができます。 燻製が出来ればよいというのであれば、それでも良いのですが、趣味として燻製作りを始めるのであれば 初めての燻製は手作り燻製器に拘ってみてはどうでしょうか。 どこにもないオリジナルの燻製を作って味わうときに手作り燻製器であればその味わいもひとしおというものでしょう。 何の苦労もなく失敗しない保証付の燻製よりも失敗を繰り返したり試行錯誤を繰り返して作り上げた燻製の味は格別なものとなるでしょう。 市販の燻製器でお手軽に作り上げたものより多少大味であっても試食するときのビールやウイスキーの味も格別なものとなるでしょう。

バーベキューやキャンプだけでなく、美味しい食材の作り方に燻製があります。燻製を作るには燻製器が必要となりますが、本格手的なものは高価であるだけでなく持ち運ぶ場合にも不便となり、そのような場合には手作り燻製器を利用することによって簡単に燻製を楽しむことができます。手作り燻製器を手作りする方法としては、規模にもよりますが様々な方法があり、その中でも一斗缶を利用したものが一般的に知られています。用意するものとしては、よく洗った一斗缶、電動ドリル、6.5ｍｍのドリルの刃、一斗缶の蓋をカットするためのジグソーか缶切り、そしてM6.5程度のボルトとナット4セット、22ｍｍ角程度の角型の網を準備します。この場合、ドリルの刃とボルトはにはサイズに決まりがあるわけではなく手持ちのサイズを使用しても構いませんが、通気用の穴あけにも使用するためにある程度の太さは必要となります。手作り燻製器には、簡単に作る方法として他に段ボールを利用する方法があり、この場合には、まず、バーベキュー用の網を用意し、囲った場合に片方の長さが網よりも少し小さめの段ボールとカッターナイフを用意します。どちらの方法を用いても燻製は簡単に作ることができ、この場合には好みのチップとチップを燃やす金属製の皿や鍋が必要となるために忘れないようにします。

一斗缶を用いての手作り方法による燻製器の作り方は、まず、蓋の部分となる上部を切り取ります。この場合に縁に沿って全て切り取っても構いませんが、燻製を作るときに蓋としても使用するため、一辺だけは切り取らないでおくようにします。次に、電動ドリルで網受を付ける穴と通風用の穴を開けていきます。位置としては、まず、通風用は下から20ｍｍ、そこから上部に30ｍｍの位置に2段で開けるようにします。そしてその穴を一斗缶の4面に各々4か所づつ設けるようにします。網受けの穴は対面方向に2個づつ開けるようにし、位置は通風用の上部の穴から180ｍｍの位置に開けるようにします。そして、網受けの穴にボルトを通しナットで固定をして4か所の網受けを作り完成となります。一斗缶の場合には、人によっては底の部分もカットしてチップに被せるだけの方法としたり、下部の方に切り込みを入れて入り口を設ける場合もありますが、この場合には自分の使いやすいように工夫をすることでオリジナリティの溢れる燻製器を作ることができます。段ボールで作る場合には非常に簡単で、4面の体面となる部分に網がかかる溝をカッターナイフで作り、それに網を差し込みながら囲えば完成となります。この場合には蓋の部分は忘れないよに制作をします。燻製を作る場合には段ボール方式では火災には十分注意する必要があり、必ず、見張りを置くことが大切なことになります。

手作り燻製器を作るときの材料としては様々のものが使われています段ボール箱からペールカンを使ったものや中華鍋を使ったものなど様々です。 どの方法をとるにしても燻製器の基本的な構造を抑えておけば問題なく燻製器として利用することができます。 燻製は燻製器内の食材を木片などの煙で燻しかつその熱源で温度調整をして作ることになります。このことを踏まえて燻製器の構造としては、チップの煙を閉じ込めておくことができてその中に食材を吊るすか網棚の上に並べることができればよいということになります。 また、火を使うことから引火しない素材を使うことが望ましいでしょう。比較的手に入りやすい一斗缶で作る方法を紹介します。 一斗缶の蓋に使い部分に鉄パイプや針金などを内部に横に通します。ここの食材を洗濯物を干すように吊るすわけです。 そして下の方にはチップを出し入れするための開閉できる、四角い穴をあけておきます。残りの三面には同じく下の方にチップなどの燻煙材に空気を送り込むための穴をいくつか空けておきます。 これで完成です。コツはなるべく煙が外へ洩れないように密閉することです。一斗缶の中に食材を吊るし、燻煙材を入れガスコンロなどで加熱することで燻製を作ることができます。 燻製は食材はもちろん燻煙材の種類や温度管理などによって味や香りが大きく違ってきます。様々なアイディアを付け足すことでさらに機能的にすることもできます。