手作りおもちゃの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

手作りおもちゃを作ることの楽しさ
手作りおもちゃは家にあるものをうまく使っておもちゃにしていきます。使われる素材で多いのは、牛乳パック、ペットボトル、フェルト、段ボールです。 年齢によってもおもちゃへの興味は違います。ペットボトルを主に使ったおもちゃを例にとると、0歳児なら音や動くものに興味を持つのでガラガラをつくります。1歳から2歳になるとどうしてそうなるのだろう、と不思議がり、自分でもつまんだり、重ねてみたりなど指や手を動かすようになります。そのためペットボトルのなかにつなげたビーズを入れるおもちゃをつくります。 幼児のころになると、自分で作りたい、という気持ちが芽生え簡単なものなら自分で作りはじめます。ペットボトルに飾りをし並べてボーリングごっこが出来ます。小学生以降はより現実的になり、テレビや雑誌のおもちゃをまねて作ろうとします。ペットボトルハウスやペットボトルロケットなど大人と一緒に作ることもできるようになります。 このように、手作りおもちゃは子どもの年齢に合わせて作ることが大切ですが、難しく考える必要はありません。 興味がなかったら、違う角度から作ってみる、材料を変えてみるなど作る本人もあれこれ考える楽しさが芽生えてきます。
手作りおもちゃを作るのに用意する物
誰でもすぐに、簡単に手作りおもちゃを作れる方法をご紹介します。今回は、赤ちゃんから少し大きいお子さんまで、幅広く楽しめるように工夫をしました。必要なものもすぐにそろいますのでお試し下さい。 必要なもの(おもちゃ1コ分) 空のペットボトル(500ml程度)を洗って乾かしたもの1コ いらない洋服のボタンなるべくいろいろなデザインのものをペットボトルに1/5~1/4程度 壊れたおもちゃの車の車軸、タイヤ、ねじ、小さい基盤、小さいおもちゃ、きれいな石、アクセサリーなど、なるべくいろいろなデザインのきれいな小物でペットボトルに入る大きさのもの数個 接着剤(ペットボトルのふたを完全に動かなくするため) 紙とペン 以上です。 お家にあるものや、いらなくなったもの、ばね、釘など、基本的にペットボトルの口から入り、ふたがしっかり閉まれば何でも良いのですが、ボタンの中に埋もれてしまい、転がして探して、「ミッケ!」と嬉しくなるものを入れます。 そうです。 赤ちゃんにはガチャガチャなる「がらがら」、少し大きい子には「何が入っているかな?」とミッケ遊びができるおもちゃになります。もしご兄弟がいらっしゃるのであれば、別パターンを2コ、3コと作ってあげましょう。
手作りおもちゃの作り方の手順
次に手作り方法です。 まず、ペットボトルのラベルをはがし、透明な状態にします。中にボタンをたくさん、ねじや釘、ばねなどを入れ、間違って開かないようにふたを接着剤で完全にとめれば完成です。 あまりたくさん入れてしまうと、何が入っているかな、と探すときに中身が動かずに見つかりません。ある程度の余裕を残して入れましょう。その目安が、1/5~1/4となります。難易度を上げる場合、もう少し入れても良いでしょう。 ボタンの中でも目立つ色のものをあらかじめ数えておきましょう。「赤いボタン、何個ある?」というヒントと、その答えを紙に書いて準備しておくと、本格的ミッケ遊びができます。 「タイヤが4つ、ハンドルもあるよ」「きらきらのビーズは丸いものだけ数えて、全部で7つ」といった具合です。 手作りおもちゃとして優秀なものの条件に、「作る楽しみ」があると思いますが、そこも満たしています。 何を入れようか、どんな文章でどきどきさせるか、腕の見せ所です。 また、お子さんでも簡単に作れますので、お友達同士で手作りおもちゃの交換をしても楽しいです。 もしかすると、赤ちゃんからおにいさん、おねえさん、大人からおじいちゃん、おばあちゃんまで、年齢無視で楽しめるものかも知れません。 是非お試し下さい。
手作りおもちゃの作り方のまとめ
松ぼっくりけん玉の簡単手作り方法 松ぼっくり、タコ糸、ペットボトル、ペン、ビニールテープ、カッター 松ぼっくりはよく開いたものを使用します。松ぼっくりは水分が含んでいると閉じ、水分がなくなり乾燥すると開くという性質があります。閉じぎみの時は日光に当てます。 松ぼっくりにタコ糸を結びます。長さは子どもの発達状態に合わせて変えます。 次にペットボトルの上部を切ります。ペットボトルの口の部分が持つところになりますので、口のところにもう一方のタコ糸を結びます。ペットボトルはカッターやハサミで切ると、切り口が尖り、手を切る危険性があります。そのため切り口にはビニールテープを巻きます。月齢が小さい時は飲み口とペットボトルキャップの部分もビニールテープを巻くとより安全です。 ペットボトルでのけん玉は3歳ぐらいの子どもから楽しめます。 5歳ぐらいからは紙コップを2つ用意し底の部分を合わせ片方の紙コップの上の方ににタコ糸を結んだ松ぼっくりをくっつけます。 両方入れることができ持つところが太くなるので少し難しくなります。紙コップにも自分で絵を描いたり折り紙を貼ったりすることができます。 小学生になると、ラップやトイレットペーパーの芯で作ります。細くなっているのでのせるのが難しくなります。 なお、松ぼっくりが手に入らない時は鈴、アルミ箔や新聞紙を丸めたもの、ペットボトルのキャップを2つ合わせたものなどで代用します。
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手作りおもちゃは小さい子どもが遊ぶために作ります。売っているおもちゃとは違った趣があり、手作りならではの良さがあります。年齢によって興味の持ち方が違うので、子どもをよく観察し、今何に興味があるのか、どんなことならできるのかを見極める必要があります。小さい子どもに手作りの良さを伝えたい場合にもおもちゃをつくります。年齢によっては一緒につくるとコミュニケーションもはかれ、会話がはずみます。おもちゃを作る時気をつけなければならないのが、安全面での配慮です。月齢の小さい子どもは500円の大きさのものならば、飲み込んでしまいます。その結果窒息をすることもあるので、作る時には本当に大丈夫か何度か確認するようにします。また、舐めても大丈夫な素材を選ぶようにし、先のとがったものは使用しないなど気を配ります。身近な小さいシールも誤飲の原因となるので気をつけます。手作りすることによって素材の新たな発見もあるので、手作りおもちゃは種類が限りなくあります。手作りおもちゃは身近な素材で簡単にでき、温かみがあります。子どもとともに作るおもしろさもあります。世界に一つしかないおもちゃですので、物を大切に扱う、という気持ちも芽生えます。