自由研究6年生の簡単な手作り方法や作り方... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

6年生の自由研究ともなると、何を研究すればも良いのか悩みは尽きないのではないでしょうか。そんな時は、小学校6年間のまとめと、中学生に向けた内容のものを選ぶと良いです。高学年ともなれば、親の助けを借りなくても自分で情報収集や、まとめなどができるようになります。親には情報収集のために移動する場合や、準備品の購入において助けを借りるようにし、あとは自分で行うようにしましょう。このことだけでも、中学生に向けた準備になります。 中学校では、生徒の自主性を重んじるようになり、生徒会は自分達で運営していくようになります。こうしたことからも、自分で考え行動に移せるようにすることは、今後中学校生活の中で役立つときがきます。そのことも踏まえて内容を考えると良いでしょう。 内容は、決して難しいことでなければならないのではなく、自分が日頃の生活で「どうしてかな？」と疑問に思うことを研究内容とするのでも十分です。また、実験が好きであれば、やりたい実験を行うのも良いでしょう。学校によっては研究テーマが決められていたり、いくつかある中から選択する場合もあるので、そこは学校の指示に従いましょう。 研究は自分で考えスケジュールを組んで取り組むことが重要です。

夏休みに子供たちが行うものに自由研究があります。自由研究には工作や実験、また、調べ物や家庭科関連など様々な分野があり、また、その中には時間のかかるものや1日で終えることができるものなど多くの内容があります。6年生の場合にはある程度の内容のものが必要となり、簡単に行うには身近な材料を使用することが条件となります。その中に、毎日すこしづつ形になって現れ、きれいな作品にしあげることができるものに結晶作りがあります。結晶作りは高学年である6年生を対象とした内容となっており、男女を問わず行うことができます。結晶作りには塩とミョウバンがあり、塩を用いての方法は家庭にあるものを利用することができるために簡単に始めることができます。用意するものとしては、まず、添加物や不純物が少ない塩400ｇを用意します。他には新聞紙、モールか針金、割り箸、糸、キッチンペーパーや乾燥材、そして、大きめの鍋と段ボール箱、ビニール袋を用意します。ほとんどが家庭で用意できる内容となっており、モールが無く針金を使用する場合には毛羽だっているいるような木綿糸を用意します。これらの材料を用いることにより真っ白なきれいな結晶をつくることができ、準備をすることによって勝手に結晶ができあがっていきます。

6年生の自由研究を手作り方法で行うには様々な内容のものがありますが、結晶作りは作品もきれいに仕上げることができ、完了した場合には写真に撮って提出したり、実物を箱にディスプレイして持っていくこともできます。作り方としては、まず、モールの場合には、それを利用して好きな形を作ります。もし、モールがなくて針金を使用する場合には針金に木綿糸を1～2ｍｍの間隔をあけて巻いていき、それを好きな形にします。次に段ボール箱に新聞紙を敷き保温箱を作り、形を作ったモールや針金が入る容器を用意します。この場合には作ったものが全て入る大きさのものが必要となり、ペットボトルなどを利用するのも１つの方法となります。次に水1リットルに用意した塩を入れ鍋で沸騰させよくかき混ぜ、表面に塩の結晶が浮いてまで沸騰した状態を続けるようにします。塩が全て溶けて出来上がった食塩水は容器にいれ段ボールの保温箱に入れ、もし塩の結晶が浮いてくる場合には割り箸等でつついて沈めておきます。次に形を作ったモールや針金に糸をつけ、割り箸等につけて容器に沈めますが、この場合にはモールなどが容器に触れなようにセットするのがポイントとなります。保温箱のふたを閉め、動かさないようにして1日おき、翌日には容器から取り出してキッチンペーパーなどで水分を取り、乾かします。乾かすことによって結晶が現れ、大きくしたい場合にはこの作業を繰り返すことによって作ることができます。保管をするときには注意が必要で、湿気を帯びてしまうと白く濁ってしまうことになり、保管には乾燥材を入れたビニール袋で密閉をした状態で行うようにします。

6年生の自由研究のテーマとして、簡単な手作り方法で行えるものを紹介します。ここでは、「片栗粉の実験」をテーマに取り上げていきます。 準備するものは、片栗粉1kg・水600cc～800cc・トレー（ボウルでも可）です。 この実験では、水に溶いた片栗粉液が衝撃の加え方で、個体のようにも液体のようにもなるところを研究します。 手順として、1.トレーに片栗粉を入れ水を注ぎ混ぜ合わせます。 2.手をゆっくりと液体に押し当ててみます。すると、個体のように固まります。それを自分の手で確認しましょう。触ったときの感触をメモしておくと、後でまとめやすいです。 3.今度は表面をパタパタと叩いてみます。すると、今度は1.の時と違う感触になります。この時の感触もメモしておきましょう。 4.液体を手にすくって握ってみます。するとまた個体のように固まります。しかし、トレーに戻すと液体に変化します。 この片栗粉の持つ不思議な性質を、研究テーマに持ってきたものです。この性質を利用すれば、人間がこの液体の上を駆け抜けることも可能です。そんな夢のある研究テーマであり、子供達はこの実験から様々なことを感じることでしょう。6年生の自由研究のテーマに最適です。