紙牛乳パックの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

紙牛乳パックを作ることの楽しさ
紙牛乳パックを使った雑貨や、手作り品はいくつもあります。 注ぎ口に近い三角パックの部分を切り落としてつなげるだけでも、使い捨てできるペン立てなどになります。 また、アウトドアなどで使うなら細長く切って着火剤としても利用できます。 ケーキ作りをしたいけど型がない、という時にも紙牛乳パックはパウンド型として使えます。 オーブンで使用する時は、外側の底の部分をアルミホイルで覆っておきましょう。 トースターの場合は燃えてしまうことがありますので、できれば使用がオーブンや電子レンジの方がよいでしょう。 電子レンジで使用するなら、アルミホイルは使用せずそのまま使ってください。 また、紙牛乳パックの形を利用しないなら元の状態に戻して使うこともできます。 紙牛乳パックはパルプでできていますが、これは紙のことです。 牛乳という液体が入っているため、持ち運びができるように内側には薄いフィルムがありますが、これを取り除いてしまえばパルプに戻ります。 大切な資源であり、一時は利用を心配されたパルプですが、エコの観点からも紙牛乳パックをパルプの状態に戻して再利用することは紙の大切さを学習できます。 パルプに戻すのもとても簡単ですから、ぜひ作ってみましょう。
紙牛乳パックを作るのに用意する物
使いきった紙牛乳パックを再利用して、簡単な工作をするように様々なものを作ることができます。 まず、型紙か製図の仕方の説明等や紙牛乳パックを必要な個数用意しましょう。 カードケースやパスケース等の小さめのものでしたら、1個か2個くらいでできることが多いです。リモコンラックやトレイ付きのミニケースなら、複数個必要な場合が多いです。大きなもの、例えば椅子や収納ケースならば、かなり多めに紙牛乳パックを用意しなくてはならないことがありますし、補強用のダンボールが必要になることもあります。事前に必要な個数を確認しておくことが大切です。 また、紙牛乳パックを切り貼りするので、道具が必要になります。 切るのは、ハサミやカッター、あればカット用のマットやベニヤ板があれば、作業台に傷をつけずに済みます。 貼るのには、紙牛乳パックや布をつける接着剤が必要です。洗濯バサミは、固定しておくために用意しておいた方がいいでしょう。筆や爪楊枝は接着剤を塗り広げるのに便利です。接着剤は汎用品で構いませんが、アイロンをかけて熱を加えると、より接着力が上がるものもあります。仮止め用の接着テープもあるといいでしょう。 紙牛乳パックの上に貼る布も必要です。できれば薄めの布よりも、厚手の布の方が望ましいです。紙牛乳パックに印字されている色柄が濃く、布が薄いと透けてしまうことがあります。その場合は、白い画用紙を2重に貼って対処します。折り代をつけるために、印つけ用のペンやものさしも必要です。 布同士を縫い合わせる場合は、手縫い用の針と糸も必要になります。
紙牛乳パックの作り方の手順
紙牛乳パックを使った簡単な手作り方法としては、まず、下準備が必要になります。 紙牛乳パックを必要な個数用意し、食器用洗剤で洗い、汚れを落としておき、よく乾かします。そうすると、接着し易いですし、仕上がりも綺麗になります。 椅子やケースを作る場合は、立体のまま組み合わせることも多いですが、小さなものは切ったり折ったりして形を整えることが多いです。布が薄く、紙牛乳パックの印字面が透けるようでしたら、白い画用紙を上に貼っておきます。 初めて紙牛乳パックに挑戦するなら、1、2枚でできる雑貨小物がいいでしょう。ブックカバーやカードケース、パスケースが作りやすいです。型紙や製図の説明通りに、紙牛乳パックを切ります。折り曲げる所は、紙牛乳パックの折り目を利用して作ることも考慮に入れると良いでしょう。布に折り代をつけて裁断し、出来上がり線に合わせて裏側に折り込んでおきます。切れ端が外に出ないので、ほつれる心配がありません。紙牛乳パックの表側と裏側に布を貼りつけ、しっかりとつくまで固定させます。ついたら、入れ口を作るために、側面を縫い合わせます。手縫いでまつり縫いかコの字とじで縫い合わせると、縫い目が表側に出ず、仕上がりが綺麗になります。 このような小物で作り方に慣れなら、大きなものに挑戦するといいでしょう。
紙牛乳パックの作り方のまとめ
紙牛乳パックから、簡単な「手すき和紙」を作ってみましょう。 紙牛乳パックは中をよく洗っておきます。 キッチンばさみなどで切り開いておき、水を入れた容器にパックを入れてふやかしておきます。 3~4日ほどでパックは柔らかくなります。 表面の薄いフィルムを剥がしてから水に浸してもよいですが、水でふやかしておいてからフィルムを剥がす方が剥がしやすいです。 紙だけになったら、手で小さくちぎってミキサーにかけます。 自宅にある普通のミキサーで大丈夫です。 水を少しずつ加えてから少しだけミキサーを回し、また水を加えてミキサーをまわす、といった方法で紙をドロドロにしていきます。 ミキサーのモーターの加熱には十分に注意し、ミキサーの2/3程度の水を入れながらかくはんするとよいでしょう。 連続してかくはんするのではなく、粗びきをするようにミキサーを回した方がやりやすいです。 ミキサーがなければフードプロセッサーでもできます。 水を張った容器にかくはんした液体を入れ、よく混ぜます。 ホームセンターや100円ショップでも売られている、紙すき枠で紙の液体をすくい、紙の原型を作ります。 よく乾燥させ、仕上げにアイロンをかければできあがりです。 好みで、紙すき枠ですくった紙の原型に、切り絵や押し花を乗せるととても美しい和紙に仕上がります。
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紙牛乳パックは、紙でできているものですがとても丈夫で、捨てるにはもったいないほどです。再利用を呼び掛けている自治体も多く、パックをゴミとして捨てずに回収しています。資源再生を受け付けているセンターでは、手軽にできるエコ活用法を教えるなど一役買っています。紙牛乳パックの丈夫さはインターネット上でも大きな評価を得ていますが、同時に牛乳パックという形状が再利用しやすく、手作りの雑貨に変身することも魅力です。100円ショップなどで新たに雑貨を購入する方法もありますが、長く使用するわけではない場合、仮の入れ物として使用したり、いずれ捨ててもよいつもりで使うにはちょうどよいのです。紙牛乳パックの利点は、牛乳を入れて運搬に耐えられることです。防水・撥水はもちろん、牛乳パックの内側だけでなく外側も薄いビニールで覆われていますので工夫をこらした様々な使い方ができます。アイデア次第で幅広い雑貨が作れますから、牛乳パックの性質をよく知ってエコ資源として利用してみましょう。子供さんには学校の宿題や夏休みの課題としても扱いやすい材料ですから、手作り方法が掲載されているインターネットサイトなどで調べてみるとよいでしょう。