経口補水液の簡単な手作り方法や作り方・D... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

経口補水液を自分で手作りするメリットは安く作れることにあります。 市販されているものもそう高いわけではありませんが自宅で作ればもっと安く仕上がります。 大体一リットルくらいを一度に作れますが費用としては数十円と安いものです。元々家にあるものも使って作れるためあまり買い足すものはありません。 そのかわり市販されているものとは違い添加物がないため早く消費しなければいけませんが熱中症でない時に飲んでも容量を守れば問題はありませんので無駄にはなりません。 また手作りすることによって人間の体にはどのような成分が必要なのかが分かります。 日頃から健康に気を付けるきっかけにもなるでしょう。 そして作り方は簡単ですので親子で作ることもできます。子供に普段から経口補水液の作り方を教えておけば子供の友達や家族が熱中症になったときにすぐに対処できるでしょう。 あと子供の夏休みの自由研究にもなります。 多くの人が集まる野外イベントに参加する時に大量に作って持って行けば万が一熱中症患者が出た時に救急車が来る前に対処をすることもできますし喜ばれます。 もしもそのような患者が出なかったとしても万が一の対策ができますので安心感を与えられるでしょう。

今年もすでに猛暑となっていますが、盛んに呼びかけられているのが熱中症への注意です。熱中症にならないために、こまめに水分補給をすることが必要です。水分補給をするといっても、水やお茶では意味がありません。水やお茶には電解質が足りないので、水分だけを補給しても熱中症対策には効果があまりないといわれています。なので、汗と一緒に排出されてしまっている塩分も補給することがとても大切になります。そこで、熱中症の対策としての水分補給は、経口補水液が良いとされています。経口補水液は、水だけよりも体に必要なナトリウムイオンなどの電解質がバランスよく含まれているのです。経口補水液を作る際に用意するものとしては、水、塩、砂糖、これだけです。これらは、どこの家庭にも必ずあるものなので、夏の時期に作っておくと重宝します。また、家庭でも簡単に作ることができるので、熱中症対策に有効な飲み物です。基本的に用意するものは、この3つがあれば十分ですが、飲みにくかったり、酸味が欲しいという方は、これにレモン汁を加えるとまた一味違った経口補水液ができあがります。レモン汁入りのものを作れば、クエン酸も一緒に補給できて一石二鳥です。

経口補水液の手作り方法ですが、どの家庭にもあるもので作れるので、熱中症対策におすすめです。では、経口補水液の作り方です。基本的には、水が1リットルに対して、塩が小さじ2分の1（3グラム）、砂糖が大さじ4と2分の1（40グラム）です。これらをしっかり溶けるまで混ぜたらできあがりです。500ミリリットル分を作りたいときはこれを半分にして作ります。健康な人にとってはあまりおいしくない飲み物ですが、脱水状態の人や熱中症のなってしまった人が飲むと、すごくおいしく感じるといわれています。飲みにくい人には、レモン汁をだいたい大さじ1前後加えると飲みやすくなるのでおすすめです。レモン汁などのクエン酸を加えると、おいしく飲みやすくなるだけでなく、疲労回復効果と吸収速度も上がります。経口補水液を作ったら、コップ1杯分を30分かけて飲むと体内に浸透して、効率よく吸収されやすく、脱水状態にならないといわれています。緊急のときの経口補水液の手作り方法は、コップ一杯の水に、塩をひとつまみと砂糖を軽く一握りぐらい入れて混ぜればできあがりです。一般的な目安として、一日に500ミリリットルから1リットルを少しずつ飲むのが良いとされています。

経口補水液の手作り方法ですが、一リットル作る場合は水一リットルに塩が3グラム、砂糖が40グラムです。これらを混ぜ合わせて塩と砂糖が溶けてなくなれば完成です。 まだきちんと溶けていない状態でしたら飲んでも正常に機能しない場合があります。経口補水液の濃度が均一でないからです。 なかなか溶けない場合はまず水を沸騰させてさませてから塩と砂糖を入れるのもいいでしょう。 普段飲み物を入れるような容器に入れるのもいいですし、持ち歩く場合は水筒に入れてください。 ペットボトルに入れる方もいますがペットボトルは清掃しにくいですし雑菌も増えやすいのでできるだけ使わないようにしてください。 後絶対にしてはいけないのは氷を入れることです。 氷を入れると濃度が変わるため効果が薄まります。熱中症でない時に飲むのでしたら問題ありませんが患者さんに飲ませる時にはぬるくてもそのままのませるようにしてください。 500mlの経口補水液を作るときには先ほどの半分の分量の砂糖と塩で作る事になります。 これだけでは不味くて飲みにくい場合もありますのでレモンを入れるのもおすすめです。ただし入れるにしても一リットルに対しレモン半分くらいにしてください。