果実酒の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

果実酒の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

果実酒というのは一般的に、果汁から作られた醸造酒であり、原料の果実の酸味や風味を持っているのが特色になっています。それとは別に果実を中性スピリッツのような酒に浸して作った混成酒も、果実酒と呼ばれることもあります。最も有名なのはワインであり、これはブドウが元になっている果実酒と言えるのです。他にもリンゴを使ったシードル、梅や花梨、イチゴやみかんなどを漬けたものなど多数あります。果実の保存方法として昔からあるもので、果実のエキスをアルコールの中にしみ込ませますので、味や香りなどが濃縮して楽しむことができるのです。それゆえ昔から作られ楽しまれてきているのです。ワインやシードルなどを手作りすることはできなくはないですが、かなり高度な技術や器材が必要となってくるので難しいです。しかしながら漬け込むタイプのもの、梅酒や花梨酒といったものは自宅でも簡単にできますので、興味がある人は一度チャレンジしてみることをおすすめします。
そして出来上がるまで手間暇や時間はかかりますが、自分で手作りすることによって、甘さの調整ができますので自分の好みに仕上がるのです。アルコールだけあって日持ちもしますので、一度手作りしてみるのもいいかと思います。

果実酒を作ることの楽しさ

それでは果実酒の楽しさは何かというと、やはり果実の良さをアルコールに抽出することで、味や香りといったものを感じられるのです。しかも多少の手間や時間はかかりますが、手作り方法そのものは基本的に難しくはなく、必要なものがあれば誰にでも作ることができるのです。 しかも手作りの良さとして甘さの調節ができたり、漬け込むアルコールの種類によって風味を変えたりすることができますので、いろいろな楽しみ方ができるのです。また果実酒はそのまま飲むだけではなく、ゼリーなどのお菓子作りに使ったり、寝る前のナイトキャップに利用したりなど、活用法が多くあるのです。 また手作りの楽しさとして、出来上がっていくまでの過程を見ることができるということもあって、特に子供がいる家庭なら、一緒に作ることによって興味の幅を広げることができるのです。またそのままでは傷んでしまう果実が、アルコールに漬けられることによって長持ちすること、それを目で見て知ることができるのです。市販品は簡単に手に入りますが、そういった出来上がる過程を見ることはできませんので、一度作ってみることをおすすめします。しかも新鮮な果実で作ることによって、味や風味が格段に上がるのです。

果実酒を作るのに用意する物

おしゃれなレストランや小料理屋で飲むことができる果実酒は、家で簡単に作ることができます。瓶詰めにすれば見た目もさわやかでインテリアとしてもおすすめです。果実酒を作る際に用意するものは、果実酒を詰めるための瓶とホワイトリカー、氷砂糖、そして果実です。瓶は長期保存ができるように余計なものが入りにくいパッキンがついた瓶がいいでしょう。密封度が高いので安心して保存することができます。ホワイトリカーは果実酒用としてお店で販売されているものでいいでしょう。様々な種類の果実を使うことができるので、果実酒は一年を通して作ることが可能になっています。通年の果実はもちろん、季節に合わせた果実を使って果実酒を作るのも楽しいでしょう。春であればイチゴや梅、夏はブルーベリーや桃、あんず、秋はりんごやかりん、アロエ、冬はみかんやゆずなどがあります。通年を通して安定した価格で店頭に並ぶグレープフルーツやレモン、しょうがなどもおすすめです。漬け込むので固い素材の果実を使って作られることが多いですが、果肉が柔らかいイチゴや桃などもジューシーな味わいが出るのでおすすめです。果実酒の色は果実によって異なるので、その違いを見て楽しむのも楽しいでしょう。

果実酒の作り方の手順

果実酒はホワイトリカーをたっぷり入れるので長期保存をすることができます。時間がたつごとに果実の旨味が出て熟成したおいしさになります。果実酒の手作り方法は、使用する果実の下ごしらえから始めます。柑橘類であれば皮の表面をよく洗いましょう。輸入された果実はワックスが施されている場合がありますし、農薬がついている場合もありますから、水でしっかり洗いキッチンペーパーで水気を拭き取ります。皮をむいたらワタを落としましょう。手間がかかりますが、この作業を丁寧にすることで透き通った果実酒を作ることができます。イチゴの場合もヘタをとって1つずつきれいに洗って水気をふきとりましょう。他の果実も汚れをきれいに洗い流して水気をふきとり、皮やワタ、ヘタを取り除きましょう。果実の下準備が終わったら、瓶に果実と氷砂糖を交互に入れていきます。瓶は事前に煮沸消毒し、ホワイトリカーを少量入れて消毒しておくといいでしょう。果実と氷砂糖を入れ終わったら、たっぷりホワイトリカーを入れましょう。ホワイトリカーは氷砂糖の3~5倍入れるのがおすすめです。氷砂糖を少なめにすると甘さが控えめで果実を増やせばよりフルーティーな味わいになります。氷砂糖がゆっくり時間をかけて溶けるのと同時に果実からのフルーティーな味わいが出てきます。冷暗所で1カ月ほど寝かせたら、飲むことができます。

果実酒の作り方のまとめ

それでは果実酒を手作りする方法ですが、必要なものは梅や花梨、苺、みかん、りんごなどの果実、漬け込むアルコール、氷砂糖などの糖類、さらには保存瓶になります。果実はお好みのものでいいですが、傷などがついていない綺麗なものを選ぶ必要があります。そしてアルコールは一般的にはホワイトリカーが多いですが、焼酎やブランデー、ワインなどでもできますし、それぞれ違った風味があるので好きなもので作ってみるのがいいのです。 まずは保存瓶を綺麗に洗って水気をしっかりと拭き取っておきます。次に花梨の場合ですが、完熟少し手前の花梨1キロをよく水洗いして水気をふきとり、皮付きのまま適当な大きさに切ります。瓶に砂糖200~400グラムと交互にするように入れていき、さらにホワイトリカー1.8リットルを注ぎます。 ときどき瓶を回すようにして、3か月くらい冷暗所で保管していきます。だいたいはこのくらいで飲めるようになりますが、半年から一年おくとさらに味がなじんで美味しくなります。6か月後くらいには花梨を取り出して、こちらは菓子作りなどに利用するといいです。水や炭酸で割ったり、お菓子作りや料理に使ったなりなど、好きなように楽しんでください。

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