塩梅の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
塩梅を作ることの楽しさ
作る楽しさにはいろいろなことがあります。自分が作ったものが出来上がるまでの様子をみたり、少しなれてきたら自分なりに工夫をしたりすることができるのです。それは、自分だけの楽しみになることもありますし、食事のひとつとして出したときに食べてくれる相手がどんな風に感想を言ってくれるのかも作る楽しさのひとつだといえます。 作るメリットは、自分で作りたいと思ったものを作る楽しさと、食べ物ならおいしいと言ってもらえる喜び、ものなら相手に使ってもらうこと、自分で欲しいと思ったものをイメージどおりに作れる、ということです。食べ物はそれぞれで好みの味というものがありますが、自分の好みのものが必ず市販のものにあるとは限らないです。なので、自分で好みのものを作ることができるようになったら、それは長く作り続けることができるようになります。 作る楽しさや得られるメリットというものは、その人やその環境によって差があるものですが、それでも手作りできる、出来た、という嬉しさや喜びがほとんどです。時間がかかっても、自分の手作りしたものが目の前に現れるというのは楽しいです。手作り方法を探して、自分なりに実行してみるわくわくする気持ちも作る楽しさといえます。
塩梅を作るのに用意する物
体に良いと言われている梅、有機酸が多く、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含まれています。さらにはタンパク質や、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラル、ビタミンA・B1・B2・Cなども豊富に含まれています。それゆえ疲労回復、老廃物が溜まるのを抑える効果があります。他にもアルカリ性を多く含んでいて、現在の食生活で酸性になりがちな体をアルカリ性に戻してくれるのです。これによって抵抗力や免疫がアップし、アンチエイジングやダイエットにも効果があります。 そんな健康にも美容にも役立つ梅ですが、そのまま料理に使うことは難しく、だいたいは梅干しや梅酒といったものを活用することになります。しかしどちらも完成するまでに時間がかかるのが難点で、それゆえ簡単に塩梅がおすすめになります。あまり聞き覚えのないものかもしれませんが、手作り方法は簡単なので試してください。 塩梅に必要なものですが、青梅1キロ、塩200グラムになります。他に調理器具としてボウル、ざる、清潔なふきんやキッチンペーパー、つまようじ、2リットルほどの保存瓶を用意しておきます。アルコール消毒用の焼酎やホワイトリカーがあると役立ちます。
塩梅の作り方の手順
それでは塩梅の作り方になりますが、ベースはうめぼしと一緒になるので、こちらを作ったことがある人には簡単に感じられるはずです。また作ったことがない人でも簡単なので、まずはチャレンジすることが大切になります。 青梅の下準備として、かたい場合はボウルに水をたっぷりといれて梅を漬けてあく抜きをしていきます。2~4時間ほど浸してください。さらに保存瓶の用意もしていき、沸騰した湯を瓶の中に入れて回すようにして湯を捨て、清潔なふきんを敷いた上にひっくり返して置いて水気を切っていきます。さらにペーパータオルにアルコールをとって内部を拭いて消毒しておきます。 ざるにあげて水気をしっかりと切って、気になる場合はふきんやキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってください。そしてつまようじなどでヘタの部分を取り除いていきます。 塩をかるくすり込むようにしながら保存瓶に入れていき、冷暗所に数日間置いておきます。3~4日たって梅酢が上がってきたら出来上がりになります。 うめぼしと違って干す工程がないので簡単ですし、漬ける時間も短いので思いついたらすぐできるメリットがあります。ただし保存性はうめぼしに劣りますので、早めに食べきってください。
塩梅の作り方のまとめ
塩梅の作り方は、梅を2キロ、塩を400グラム、赤じその葉を200グラム、そしてさらに塩を40グラムです。 塩梅の梅は熟していて、果肉のやわらかいものを選ぶようにします。青い梅を使う場合は二昼夜ほど米のとぎ汁につけた後でしっかりと水洗いをし、アクを抜いてから水を切って漬け込みます。容器の底に天塩をふりこんで、ザルにあけた梅を手でもむようにして塩をまぶしながら入れます。梅はきっちりと隙間のないように詰めて、残りの塩を上から加えて落としぶたをしておきます。梅の重さの2倍ほどの重石をのせて冷暗場所においておくと、大体1ヶ月ほどで梅酢があがってきます。そしたら重石を半分の重さにして、さらにおいておきます。赤じその葉は塩でよくもんで必ずアク抜きをしておきます。それに梅酢を1カップかけて軽くもみます。赤じそと汁を梅にかけてつけておきます。その間、好天の日に大きめのざるに梅を並べて、三日三晩夜露にあてて、表裏を返しながら干していきます。雨にあてないように気をつけます。できたら晴天が続く日に干し始めるといいです。干し終えた梅は容器に戻して、赤じそをかけて3か月ほど保存しておきます。塩梅はできたら2、3年ほどつけておくほうがおいしくなります。
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作る理由や目的は、簡単にいうと、手作りしたおいしいものを口にしたい、食卓に出したい、という思いです。手作り方法はいろいろなものがありますが、そのなかでも自分が比較的作りやすいという方法で作ってみるとおいしいものを作ることができるようになります。食卓に自分が手作りしたものを出すことができる、というのが作る目的になっていることは多いです。また、食べてくれる相手においしいと言ってもらえることは作る理由になります。ほかにも、作る理由には、子供と一緒に作って普段食べているものがどのように作られるのかを知ってほしい、ということで手作りしている、というものもあります。自分で作らせることで、食べ物に興味をもって、大切にしてくれるようになってほしいという目的もあるのです。塩梅などは、時間をかけてつけこむものなので、出来上がりまでに待たなければいけなくなります。出来上がったときにどのような味になるのか、出来上がるまでの楽しみも作る理由になって、食卓に出す瞬間が目的になります。手作りしたものはそのときによって味や仕上がりが違うので、おいしいものを作ることができたときの嬉しさは格別なものです。それを感じることも目的だといえます。