リボンレイの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
リボンレイを作ることの楽しさ
使うリボンによって、そのデザインや雰囲気もさまざまなリボンレイ。作るものにもよりますが、その作り方も大きく分けて編んで作るクロシェとステッチして作るソーイングの二種類があります。そのどちらの作り方で作っても、基本的に完成品の美しさに違いはありません。リボンレイの特徴としては、やはりそのリボンの素材をどれだけ生かして美しいものを作り上げるかにあります。しかしいきなり素人が挑戦しようとしても、それはなかなか難しいのは確かです。そういった場合は専用のキットなども売られているので、それを利用してみましょう。また人気の高まりとともに専用の教室なども登場していますので、本格的に作れるようになりたい人は利用してみるのも良いでしょう。そうして作り上げた完成品をアクセサリーとして日常的に使えば、ちょっとしたおしゃれなアクセントとして生活を豊かに彩ってくれます。またインテリアに利用するならば生活空間の演出を担ってくれますし、その美しさからまるでハワイの自然を感じるかのように、気持ちがリラックスしてゆったりした時間を過ごすことも出来ることでしょう。もちろん作るその工程を楽しむことだけでも、十分作メリットとなるはずです。
リボンレイを作るのに用意する物
ハワイを訪れると観光客が記念にレイを首にかけられる姿をよく目にします。レイというのはハワイの伝統的な飾りで、香りよい南国の鮮やかな美しい花を使って作られるイメージがありますが、実はお守りや魔よけとして身につけていたものがルーツです。かつてはレイには見た目の美しさよりも霊的な力が求められ、動物の骨や貝、木片などの自然のもので作られていました。その後移住者や旅行者によって持ち込まれた花を使ったレイに変わり、歓迎の象徴として使われるようになりました。そしてその後クラフト用のリボンを使ったリボンレイが考案され、今では多くのリボンレイデザイナーが新作のレイを発表しています。生花と異なり長く楽しむことができるので小物や髪飾りなど色々アレンジが楽しめます。 そんなリボンレイを作るために必要な材料は、オーソドックスな作り方であれば、まずはベースになる部分に使うリボンが必要です。このリボンの色や素材の組み合わせ方によってデザインが決まるので、デザインを決めたら手作り方法が紹介された本などのレシピに沿って幅や長さ素材などを吟味してリボンを用意します。 また、リボンを縫い縮めて花びらのように見せる作り方の時にはリボンに加えて針と糸を用意します。
リボンレイの作り方の手順
お祝いや愛情、感謝、幸せを願うといった気持ちを表すリボンレイは現在様々なデザインが発表されており、とても複雑な作り方によってゴージャスな出来上がりになるものも数多くあります。生花を使わずにリボンを編んだり塗ったりすることで作ります。比較的簡単にできる携帯ストラップにもできるリボンレイの作り方は、まずは2色の幅3ミリのリボンを用意します。リボンを30センチくらいのところで折り、手前が長いほうがくるようにして持ちます。2種類のリボンそれぞれを持ち、片方のリボンの輪をもう片方のリボンの輪にくぐらせたら、今度はもうひとつのリボンの輪に別のリボンをくぐらせます。このときに緩みがでないようにしっかりとつめるようにして編んでゆきます。作りたい長さまで編むことが出来たら、最後の輪からリボンを引き抜いて止めます。編みあがってレイを、編み始めの部分と編み終わった部分をしっかりと結べば出来上がりです。 もうひとつ花がモチーフのリボンレイの作り方は、リボンに等間隔のしるしをつけ、もう一色のリボンを重ね、しるしにあわせて刺繍糸で縫ってゆきます。糸を引くと花状になるので、5針程度縫ったら縫い縮めることを繰り返してゆくと花が重なったような形のリボンレイが出来上がります。最後に糸を玉結びで固定し、縫い始めのところとしっかり結べば完成です。どちらも用途に合わせて好きな長さにすることができます。
リボンレイの作り方のまとめ
リボンレイの作り方はさまざまですし、使うリボンによっても異なります。しかしそんなたくさんの手作り方法の中でも簡単で基本的なものとしては、二本のリボンを使ったブレード編みと呼ばれる編み方です。まず二本のリボンをそれぞれ10cm程度のところで折り、短い方を手前にして輪を作ります。一本は動かさずにそのままにしておき、もう一本の輪を、固定してあるリボンの輪にくぐらせます。続いてくぐらせたリボンの長い側を、短い側の下から手前に運び、折り返すようにして輪を作ったら、固定してあるリボンの輪に通します。そして固定してあるリボンの短い側と長い側の両方をつかんで引き締めたら、後ろになっている長い側を折り返すようにして輪をつくり、それをもう一本のリボンの輪に通して、もう一本のリボンを引き締めます。ここまで出来たら、あとは輪の中に通したら引き締め、引き締めたリボンの長い側を折り返すようにして輪に通すという、同じ作業の繰り返しになります。そして最後は輪を抜いて、リボンの先端を編み始めの裏側に通して結べば完成となります。ちなみにブレード編みの場合、リボンの裏側も見えるので、両面とも綺麗なデザインのリボンを使うことをお勧めします。
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レイと言えば、ハワイでおなじみの首にかける生花を使った花輪ですが、生花だけでなくリボンやヤーン、コードなどで作ることも可能です。それがリボンレイで、ハワイアンクラフトとして人気を集めています。リボンレイは生花のレイと異なり、場所や季節などに関係なく材料を入手することが可能ですし、いつまでも枯れることなく手元に残すことも出来るのです。そのために記念に残るということで、ウエディングに利用されることもよくあります。また首にかける大きなサイズのものでなく、もっと小さいサイズにすれば、アクセサリーや小物などとして利用することも可能です。たとえば壁や扉などに飾るインテリアとして最適なリースも作れますし、アクセサリーならばネックレスやチョーカーなどにも使えます。またもっとサイズを小さくすれば、シュシュやブレスレット、バッグチャームやタッセルなどにも使えます。さらに小さいサイズだと、イヤリングやストラップにすることも可能です。このように使い道もたくさんあり、さらには使う材料のリボンのカラーや素材によって、変幻自在という楽しさもあります。おしゃれなリボンレイは、自分で作って使うのも良いですし、誰かにプレゼントするのにも素敵なので良さそうです。