ハンギングバスケットの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ハンギングバスケットを作ることの楽しさ
ハンギングバスケットを作る楽しみは、ほんの少しの空間があれば、素敵に演出できてしまうという点でしょう。本格的なガーデニングではどうしてもある程度の広さが無ければ、せっかく花を植えたとしても映えません。しかしハンギングバスケットでしたら、庭など全くなくとも花園気分の演出が簡単にできてしまうのです。 また、目の高さで花を観賞することになるため、鉢植えなどと比べると受ける印象がぐっと強くなります。壁の上の方に掛けたり、下の方に吊るしたり、様々に空間を演出することで、少しの花の量でも大きなインパクトを与えることができるのです。 それだけではなく、最初からバスケットに入れてあるため、移動も簡単にできます。ハンギングバスケットの位置を掛け替えるだけで、1日にしてガラリと「花園」の印象を変えてしまうことが可能です。こんなことはハンギングバスケットならではの楽しみ方でしょう。こちらのここには赤い花のバスケット、その隣には紫の花、など色ごとに分けて配置するなど、楽しみ方はその人それぞれに用意されています。しかも、それが特に難しい手間もかからずにできてしまうのです。 お子さんとハンギングバスケットを作れば、土なんて全く無くともそれだけで花を育てる暮らしを味わうことができます。空間のガーデニングであり、インテリアでもある、そんなハンギングバスケットを、あなたも作ってみませんか。
ハンギングバスケットを作るのに用意する物
ベランダやガーデンなどで、花を飾るときに使うと非常におしゃれになるハンギングバスケットは、DIY用品販売店で購入することができるのですが、自分で作ることもできるのです。自分でハンギングバスケットを作るときには必要になる材料や道具があります。 ハンギングバスケットにはエリン型やオークヒル型などがあり、用途に応じて使い分けるといいでしょう。このエリン型やオークヒル型のバスケットはDIY用品販売店で購入することができるのです。 それ以外にはハンギング専用の土と草花栽培用の培養土などを用意しておき、これもDIY用品販売店で購入します。また水苔の他にヤシマット、培養土、バーミキュライト、マグアンプK、ガーデニングエードボールなども揃えておきます。 ハンギングバスケットは花が必要になるので、ハンギングバスケットに適した花を購入しましょう。ハンギングバスケットに適した花は春の花だとバーベナやペチュニア、ニーレンベルギアなどであり、夏の場合はペチュニア・アメリカンブルー・サフィニア・インパチェンス、秋だとパンジー・ビオラ・ベゴニア、冬だとパンジーやビオラ・ノースポールなどを花屋で購入しておくといいでしょう。
ハンギングバスケットの作り方の手順
ハンギングバスケットは簡単な手作り方法はというと、これはまずバスケットを用意してこのバスケットのそこの部分にスポンジを貼ります。スポンジは粘着力があるので、手袋などをしておくと剥がれなくなってしまう場合があるので、素手で行いましょう。 粘着力のある部分は粘着力を弱めるために、培養土を表面につけていきます。この状態で壁につけておき、これに花などを入れていくのですが、そのまえにバスケットの中に鉢底石を入れておきましょう。 鉢底石は別に入れなくてもいいのですが、夏場に使うときには乾燥するおそれがあるので、水抜き穴が隠れる程度の鉢底石を入れておきます。スリットの部分に植物を入れやすいように方の土を少しだけ落としておきますが、スリットが狭い場合は植物を通せないのでやや片手で広げていき調整するといいです。 バスケットの中にハンギング専用の土と草花栽培用の培養土などを入れてからここに花を並べていきます。花を入れるときには、花の根っこに付いている土を払っておきますが、あまり乱暴にすると根っこが傷んでしまうのである程度取り除くだけでいいでしょう。 花は好きなものを並べていくと、これでハンギングバスケットが完成します。
ハンギングバスケットの作り方のまとめ
ハンキングバスケットの簡単な手作り方法について見ていきましょう。まずワイヤーバスケットを用意します。それにヤシ製シートを敷き詰めます。そして、下段や中段の所々に穴を開け、花を挿す場所を作ります。次に花苗の土を根を切らないように注意しながら落とし、下段に開けた穴から挿し込んでいきます。下段に開けた穴全てに花苗を挿し込んだら、隙間を埋めるような要領で土をバスケットの中段くらいまでに入れていきます。この土ですが、ハンギングバスケット用の土が出ていますので、それを使った方がいいでしょう。そして、今度は中段に開けた穴に花苗を差し込み、同じことを繰り返します。土を隙間を埋めるようにして上から3cmぐらいまでの所まで入れたら、手作りハンギングバスケットの完成です。本格的なガーデニングよりもずっと簡単で、取っつきやすいと思いませんか。 使う花ですが、大きさは小さめのものが良いでしょう。あまり高さがなく、横に広がっていくタイプのものが向いています。色はお好みでかまいませんが、明るくはっきりした色の方が映えるようです。配色を考えたり、慣れてきたら垂れ下がるタイプのものや観葉植物などでアレンジするなどして、自分なりのハンギングバスケットを楽しんでください。
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ハンギングバスケットとは、バスケットに花を寄せ植えして、壁やベランダなどに吊るしたり引っかけたりして、楽しむものです。イギリスなどで愛好されていますが、このところ日本でも人気を呼んでいます。ハンギングバスケットを一つ二つ吊り下げるだけで、アプローチの印象がぐっと華やかになり、家そのものを豪華に演出してくれます。本格的なガーデニングですとある程度の広さの庭もなければできませんし、またそれなりの知識や手間暇も必要とされます。しかし、ハンギングバスケットでしたら比較的簡単に、初心者でもまるでガーデニングのような効果を与えることが可能なのです。実際、外壁の周りにいくつかハンギングバスケットをかけたりするだけで、道行く人にも、そして住んでいる人達にも、花に囲まれているという印象を与えてくれます。鉢植えを下に置いただけでは、ここまで強い印象は与えてくれません。花に囲まれた暮らしがしたいけれど、スペースも無ければガーデニングに費やしている時間も無い、そうした方々により簡単に、手っ取り早く、花に囲まれている気分を味あわせてくれるのが、ハンギングバスケットでしょう。また、それだけではなく、空間を演出するという新しい楽しみ方も味わえる、それがハンギングバスケットなのです。