バッティングゲージの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
バッティングゲージを作ることの楽しさ
自分で自分のバッティングゲージを作る時楽しいのは、何と言っても完成後、自分がバッティングしている姿、上手くなっていく姿を想像しながら作業できることです。ここでたくさん練習して、上手くなって、みんなを驚かせてやろうと思うかもしれません。あるいは、仲間を呼んでみんなで練習する場にしたいと想像する子もいるでしょう。子どもは、自分の家にバッティングゲージがあるだけで十分にテンションが上がります。お父さんが作ってあげるとすれば、お父さんはすごいんだ、と子どもは思うことでしょう。また、室内でやる作業とは違い、屋外に作るバッティングゲージはとても大きくダイナミックです。普段ブロック遊び等が好きな子どもはもちろん、そうでない子でも大興奮間違いなしです。大きなパーツを組み合わせてさらに大きなものを作るのは、忘れられない思い出になります。しかも、出来たバッティングゲージは長くそこにある訳ですからとても長く心に留まります。完成後も、バッティングの為ボールをトスしてあげて下さい。バッティングゲージは親子を繋いでくれますし、コミュニケーションをとる為のツールにもなってくれます。途中で上手くいかない箇所があったとしても、それすら良い経験です。
バッティングゲージを作るのに用意する物
バッティングの練習スペースにバッティングゲージがあります。バッティングゲージは設置できるスペースンにもよりますが、最低でも間口は3m程度、奥行きに関しても3m以上は必要となります。また、雨天使用できるようにするためには屋根を設ける必要があり、その場合には最低でも片流れの屋根が必要となり、多雪地域などにおいては注意が必要となります。簡単に作る手作り方法としては、コストの面などを考えても単管パイプとネットシートの活用があり、時間のことを考えても短時間で制作をすることができます。バッティングゲージを手作り方法で行うには、まず、図面やスケッチが必要となります。それは、材料の拾い出しを行う上においてもやりやすくなり作業をスムースに進めることができるからです。用意するものとしては、杭となるパイプ、単管パイプ、パイプの先端を保護するエンドキャップ、直行クランプ、自在クランプ、ネットシート、取付紐が必要となり、屋根をかける場合には垂木止めクランプ、木材の垂木、ポリカーボネート板などの屋根材、屋根下地材となる構造用合板、取付釘等、そして、その場合には長手片方の縦パイプは長いものが必要となります。また、屋根の流れに沿ってもパイプを流す必要があるために、その分の数量も必要となります。そして、道具としては、鎚、ラチェット、パイプカッター、ハサミ、水平器、ビニールテープ等を用意します。
バッティングゲージの作り方の手順
バッティングゲージを作るには、まず、決めた位置の地面にビニールテープで、作る大きさの地縄を張ります。これによって大きさの確認ができ、変更をする場合にも簡単に行うことができます。次に地縄に沿って杭を打っていきます。間口は飛ばし寸法で必要ありませんが、他においては概ね1.8m以下の間隔で配置をしていきます。この場合、杭の位置が縦パイプの位置になるために直角には十分に気を付け、できるだけ正確にすることがポイントとなります。次に縦パイプを杭にクランプ止めしていきますが、必ず2か所止めを行い、縦パイプは地面近くまで下ろすように設置をします。次に上部の横パイプを取りつけていきます。この場合には水平器で縦パイプに印を付け、そこから測り込んで水平位置に取り付けていき、ゲージの形は完了となります。次に根ガラミとなるパイプを入り口を除いた3方に回して補強をします。そして、筋違いとなるパイプを3方の面に斜めに取付、縦面の補強にします。入り口部分は必要ありませんが、心配の場合には短いパイプを利用して上部の両側に斜めにパイプを取りつけるようにします。水平に関しては柱1本おきの位置に来るように水平にパイプを渡し、間口と直角に一本長手方向にパイプを取りつけ、手前と奥側に斜めにパイプを取りつけるようにします。そして最後にネットを張りバッティングゲージの完成となります。作る場合には既成のパイプを定尺のまま使用した方が無駄がなく効率的となりますが、もし、本体から残りが出てしまって邪魔になるような場合にはパイプカッターで切断して材料を使用します。組み上げてしまった後の場合にはベビーサンダーなどでカットし、ケガ防止のために必ず、他も含めてエンドキャッtぷをはめるようにします。
バッティングゲージの作り方のまとめ
バッティングゲージをDIYで作るにはまず、単管パイプが必要です。2500mmの立方体を作るイメージなので、これが12本と、あとはネットです。バッティングゲージに向かって左、上、右は一枚で覆うような形で、奥の実際ボールを打つ面は二重にします。単管をつなぐ為の三方向のクランプが8個と、ネットを縛ったり吊ったりする紐も要ります。全てホームセンターで購入可能です。パイプを繋ぐ作業に不安がある場合は店員さんにコツなど聞けば教えてくれる筈です。必要なアドバイスをくれることも多いので、仲良くなっておいて損はありません。まずは単管パイプを繋げて枠を作ります。重いので子どもにやらせる時は落としたり誤ってぶつけたりしないよう注意して下さい。次にネットを張っていきますが、単管にボールがぶつかると跳ね返って危ないので、内側に吊るすようにして紐で縛って固定します。これは子どもでも手伝えるところなのでやらせてあげて下さい。実際吊るす時は脚立を使わないと出来ないところもあるので危険がないよう見守ってあげて下さい。単管パイプの枠とは言え動くと危ないので、地面に接する面は、下が土なら埋めてしまって下さい。下に埋められないときはコンクリートならアンカーを打って固定。そうでない場合も重りをつけるなりの配慮が必要です。球が当たる面には専用のマットが市販でありますが、結構大きな音がするので住宅密集地等には不向きです。以上が簡単な作り方です。使っていくうちに個々に見合った改良点が見えて来る筈なので、その都度手を加えて下さい。子どもと相談しながら仕上げていくのもまた、楽しいです。
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家でバッティング練習ができたら、と野球好きなら誰でも思ったことがある筈です。また、子どもが野球を始め、熱中していたら、家で練習出来るように、自作して喜ばせてやりたいのが親心です。お家の庭や利用できる土地があるなら、思い切ってバッティングゲージの自作に挑戦することをお勧めします。スポーツ用品店やネット上でも市販品を注文することは出来ますが、どうしても高額になってしまいますし、何より自分達で作ったほうが断然楽しいです。買ってきたものよりも一生懸命作ったバッティングゲージの方が、練習にも身が入るというものです。また組み立てる過程を通じて学ぶことも多いです。一人で作るのは難しいですから二人以上で組み立てることになりますが、例えばそれが親子なら、力を合わせて物を作ることで、普段あまり感じることが出来ない新しい絆が生まれます。出来上がった時の達成感も貴重な経験となります。もちろん安全面には十分な注意が必要ですが、子どもが出来るところは子どもに任せてやらせてあげると良いです。物作りの楽しさや、建設的思考を培うことも出来ます。初心者でも作ることが出来る、簡単なバッティングゲージの手作り方法を紹介します。是非チャレンジして下さい。