ニンニクの醤油漬けの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ニンニクの醤油漬けを作ることの楽しさ
ニンニク醤油漬けの良いところをあげてゆきます。醤油に漬けたニンニクは、辛みが和らいでピリピリした味がしません。そのため、ニンニクの辛みが苦手な方でも、美味しくいただくことができます。 ニンニクそのものだけではなく、ニンニクを漬けた醤油もニンニク醤油として使う事ができます。 チャーハンや中華スープに使えば、簡単に中華風の料理になります。 ニンニク醤油は、ニンニクの風味はしますが、ニンニクそのものと違って翌日の口の匂いが気になりません。翌日に人と会う予定がある場合、ニンニクを食べるのを控える方は多いです。しかしニンニク醤油なら匂いを気にせずに、ニンニクの風味を楽しむことはできるのです。ニンニクを使わずにニンニクの風味を料理に足すことができるニンニク醤油はとても使い安い調味料です。ニンニクの醤油漬けは、冷蔵庫で保存しているうちにどんどんニンニクに醤油が浸透し、色が変わってゆきます。そして醤油にもニンニクの風味が染み出してゆきます。その様子を毎日ながめるのも、ニンニクの醤油漬けを手作りする楽しみの一つです。ぬか漬けや梅酒など、他の保存食は手がかかりますが、ニンニク醤油漬けは簡単な手作り方法で、保存食を作る楽しみを味わうことができるのです。
ニンニクの醤油漬けを作るのに用意する物
ニンニクの醤油漬けはお店で買うこともできますが、家でも簡単に作ることが出来ます。手作り方法を覚えておくと、一度作って1年間以上保存出来るので、たくさんの料理に使うことが出来ます。そのままお酒のおつまみとして食べることも出来ますし、刻んでチャーハンに入れても美味しく召し上がれます。そんなニンニクの醤油漬けに用意するのは、ニンニク500gに対し、酢と醤油を500ccずつ、砂糖を30g、あれば昆布を適量です。ニンニク500gは大きいサイズのもので6~7個、中くらいのサイズのもの(1個50g前後)で、8~10個が目安になります。酢は下ごしらえで使いますが、残った酢はドレッシングなどに使うことが出来ます。お好みで大葉を入れてもとても美味しく召し上がることが出来ます。保存するための清潔な瓶も必要です。容量は1リットルほどの大きめの物を用意しましょう。煮沸消毒しておき、カビが生えたりニンニクが傷まないように、しっかり乾燥させて水気が残ってないようにしておきます。ニンニクを漬ける前に、醤油と砂糖を一煮立ちするための大きめの鍋も必要です。ニンニクは皮を剥いても剥かなくてもどちらでも良いですが、剥く場合は根元の部分を切り落とし、お湯に5分ほど浸けると簡単に剥くことが出来ます。
ニンニクの醤油漬けの作り方の手順
ニンニクの醤油漬けを作る際には、下ごしらえが重要です。ニンニクは皮を剥いても剥かなくてもどちらでもかまいません。皮を残しておく場合は、上の茎の部分を1センチだけ残して切り取っておきます。生のニンニクは、はじめから醤油に漬けると大量にガスを発生してしまいますので、最初に酢に漬けておき発酵させてガス抜きをしましょう。にんにくを保存瓶の中に入れます。そこに、ニンニクが漬かるまで酢を入れましょう。500ccで足りない場合は、適宜増やしてください。そして常温で約2週間以上おきます。漬ければ漬けるほど美味しくなりますが、2週間でも問題ありません。下ごしらえが終わったら、醤油に漬けこむ前日に、漬け汁を用意しておきます。醤油に砂糖を混ぜ、火にかけます。砂糖が醤油にしっかり溶けたら、沸騰する直前で火を止めます。いよいよ、ニンニクを漬けていきます。ニンニクは、漬けておいた酢を使って洗います。水で洗わないように注意してください。余った酢は別の容器に入れて保存してください。そして、煮沸消毒をして乾燥させた保存瓶にニンニクを詰め、醤油の漬け汁を注ぎます。ニンニクがしっかり浸かればオーケーです。昆布があれば、このときに一緒に入れてください。大葉も、洗って水気を拭き取ってから、このタイミングで入れます。しっかり密閉し、直射日光の当たらない涼しい場所で保存します。皮を剥いた場合は1ヶ月、皮を付けたままの場合は6ヶ月経ってから、召し上がることが出来ます。
ニンニクの醤油漬けの作り方のまとめ
ニンニクの醤油漬けの手作り方法をご説明します。 基本的には、皮を剥いたニンニクを醤油につけておくだけです。 まず、ニンニクを一かけらずつバラバラにします。そうしたら、ニンニクの皮と薄皮をすべてむいてしまいます。発芽している場合、気になるようでしたら切りおとしてしまいます。 ニンニクのおしりの部分の固いところを一つずつ包丁で切り落とします。力のある方でしたら、ニンニクをバラバラにする前に一気に固いところを切り落とすと作業が早く終わります。基本的にはそのまま醤油に漬けますが、お好みによって薄切りにしてもかまいません。 このまま生で漬込むことが出来るのですが、一度熱湯にくぐらせたり、蒸したり加熱して冷ましてから漬込む方法もあります。 煮沸消毒、もしくは熱湯でさっと洗った清潔なガラス瓶を用意し、その中に皮をむいたニンニクを入れます。ニンニクを全て入れてしまったら、上から醤油を注ぎいれます。ニンニクがすべてひたひたにつかるまで、醤油を注ぎましょう。そうしたら、蓋をして冷蔵庫に保管します。一週間から二週間でニンニクに味が染み、辛みも抑えられるので、調味料として使うことができます。 醤油のグレードや味にこだわってみると、より美味しい醤油漬けができます。
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ニンニクの醤油漬けは優れた保存食品である上、あればとても便利な調味料でもあります。ニンニクは気温が高ければすぐに発芽してしまいますし、湿度が高いところで保存しているとカビなどが生えやすく、長期保存に向かない食品です。しかし、一度に沢山消費するものでもありません。ニンニクを大量に頂いてしまった場合など、困る場合があります。そんなとき、醤油漬けにしておけば、冷蔵庫で長期保存することができます。また、ニンニクの醤油漬けを作り置きしておけば、刻んで焼き肉のたれ、パスタに使ったり、インスタントラーメンに足すなどして、便利な調味料として活用することができます。ニンニクが漬けられている醤油もニンニク醤油として利用できます。ニンニク醤油は基本的に、バラバラにして皮をむいたニンニクを瓶にいれ、上から醤油をひたひたにかけて、冷蔵庫に保存するだけで作ることができます。この簡単な行程だけで、ニンニクを長期保存できます。その上、ニンニクとニンニク醤油という便利な調味料を二種類も作る事ができるのです。ニンニクの醤油漬けは簡単に作れるのに、便利で優れた保存食であり、調味料なのです。ニンニクが沢山あるのならば、カビが生えたり発芽してしまう前にニンニクの醤油漬けにしてしまうことをおすすめします。