テッシュカバーの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
テッシュカバーを作ることの楽しさ
テッシュカバーを作る楽しさは、日常生活の中に自分の好みや趣味を反映できる点にあります。ティッシュペーパーは毎日使うものですから、そのカバーを自分好みのものにすれば、取り出すのが楽しみになるものです。作り方が上達すれば見栄えが良くて使い勝手の良好なものも作れるようになります。家族や友人にプレゼントするにも喜ばれるので、これも作る楽しみになります。また、テッシュカバーには、中に入れたティッシュが痛みにくいというメリットがあります。例えば、市販の袋入り携帯ティッシュをテッシュカバーへ詰め替えておけば、中身が飛び出しにくく、皺にもなりにくいので、いつも新品のティッシュとして使う事ができます。その他にも、量を多く携帯できるメリットがあります。袋入り携帯ティッシュは小さくて量も少ないので、風をひいた時や花粉症の季節等は、複数のティッシュを携帯しておきたくなるものです。そこでおすすめなのが、テッシュカバーに詰め替えておく事です。1つのティッシュカバーにまとめれば、バッグの中がすっきりまとまり易くなるでしょう。今開けているものがどれなのかと探す必要もありませんし、ゴミも出ませんから出かけ先で煩わしい事がなくなります。ティッシュ自体も清潔に保ちやすいですから、ホコリのついていない衛生的なティッシュで鼻をかむことができるでしょう。このように、テッシュカバーを作るのには楽しみがあり、得られるメリットも多いものです。
テッシュカバーを作るのに用意する物
ティッシュペーパーは、ハンカチやタオルのように洗って使用できない消耗品でもありますが、鼻をかんだ時など使い捨てをした方が衛生的な面もあります。ちょっとした汚れを拭くのにも重宝し、なくてはならない生活必需品です。毎日頻繁に使用するものであり、ティッシュケースを身近な手の届く場所に置いているという家庭も多いものですが、買ってきた箱のまま置いておくのも生活感が出てしまって味気ないものです。テッシュカバーは、好みに合わせて選べばインテリア小物としてもお部屋のアクセントになります。既製品もたくさん販売されていますが、我が家だけのオリジナルテッシュカバーを作ってみてはいかがでしょうか。 テッシュカバーを作る時に必要なものとしては、小さなものなので自宅にあるバンダナや着なくなった洋服をほどいて生地を使用することもできます。テーブルの上に置くのであればティッシュボックスを全面包まなくても上から蓋のようにかけるだけのデザインでも構いませんが、車の中や洗面所などに吊り下げて使用したい場合には紐やリボンを用意しておくといいでしょう。その他に、装飾としてレースやリボン、ビーズやスパンコールなども準備しておきます。
テッシュカバーの作り方の手順
最も簡単なテッシュカバーの手作り方法としては、バンダナをティッシュカバーに巻きつけるだけという方法です。布を切れば布端がほつれてくるので何かしらの処理をしなくてはならず、また縫い合わせるにも裁縫が苦手という人も多いものです。バンダナを広げて対角線方向に向けてティッシュボックスを中心に置き、ティッシュボックスの長い辺側をティッシュの出てくる口が隠れないように折り返します。残った2つの角はボックスが動かないようにそれぞれ結ぶだけでもテッシュカバーになります。 他にも、簡単に作りたいのであればフエルトを使用してティッシュボックスがすっぽり入るような蓋のような形で上から覆うデザインがあります。ティッシュの出る口ははさみでカットするだけであり、フエルトは糸がほつれることがないので簡単です。また、ボンドでもしっかり付くので、わざわざ針と糸で縫いとめなくてもビーズやスパンコールなどをボンドで貼って装飾をするだけなので子供さんにも向いています。 生地から制作する場合には、ティッシュボックスが入る大きさに裁断して縫合しますが、縫い目をティッシュの出る口の部分にすれば縫合部位も少なくて簡単です。最近のティッシュはメーカーによってサイズがばらばらなので、入らなかったということがないように余裕を持ったサイズで作りましょう。
テッシュカバーの作り方のまとめ
テッシュカバーの作り方は、ティッシュ箱用かティッシュ袋用かで異なります。使用する素材によっては裁縫というより木工工作になりますが、いずれも少ない材料と道具で簡単に作れるものです。手作り方法のマニュアルを確認しながら作業を進めれば、初めて作る方も上手にできるでしょう。作り方の注意点として、ティッシュを使う状況を考えて作る物を決めると良いものです。もし、家の中に置くティッシュ箱用に作るのであれば、部屋の中のインテリアの一部として、室内に調和するデザインが重要になります。携帯するティッシュ袋用に作るのであれば、ある程度の耐久性が必要でしょう。このように、使用状況を踏まえた上で形状や素材を選ぶのが大切です。例えば、木材を多用した室内ならレザーを使ったテッシュカバーが似合うでしょう。スポーツ用に携帯するのなら、汗で湿りにくい吸水速乾の軽量な素材を使えば運動の妨げになりません。形状や素材により向き不向きがあり、一長一短の性質がありますので、利用する材料は事前に慎重な選択をするべきです。ただし、形状や素材の選択は、工夫しがいのあるポイントでもあります。固めの素材であればティッシュ箱を縦置きする形状のテッシュカバーが作れますし、あまり頻繁にティッシュを使わない方なら薄型の形状に仕上げてすっきりした印象のテッシュカバーができます。最初の1つは、基本や基礎を学ぶ為にオーソドックスな物を作るのがおすすめです。しかし、作業に慣れたら素材や形状を工夫して、オリジナルのテッシュカバーを作ってみましょう。見た目が良くて、使い勝手も良い、お気に入りの1品ができるはずです。
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テッシュカバーを作ってティッシュ箱や袋に被せると、見栄えが良くなり、使うのが楽しくなります。ティッシュ箱に被せれば部屋の中でインテリアにもなりますし、ティッシュポーチとして作ればメイク道具等を入れておくにも便利です。見た目は自分の好みや趣味に合わせて自由に選択できますし、使う素材も基本的に何でも構いません。例えば、手触りの良い天然素材の布で作れば、使い心地が良くなります。これは普段使いに適しているカバーになるでしょう。吸水速乾の素材を利用すればポケットの中で蒸れにくくなります。スポーツ向けのテッシュカバーに仕上がるでしょう。木材を利用して箱の形にに仕上げてティッシュ箱を入れれば、箱のまま部屋に置くよりずっと印象が良くなります。このように、ティッシュカバーは見た目と実用性との両面を兼ね備えた道具として活用できるものです。手作り方法は簡単で、作業もすぐに終わりますので、複数のテッシュカバーを作って別々に利用するのも良いでしょう。洗濯の事も考えて、複数のテッシュカバーをローテーションで使うのもお勧めです。作るのにお金と時間はそれほどかからず、それでいてティッシュの使い勝手が良くなりますので、まずは1つ作って使い心地を試してみると良いでしょう。