ゴム付き三角巾の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ゴム付き三角巾を作ることの楽しさ
ゴム付き三角巾を作る楽しさの1つに、自分好みの三角巾を使えるという点があります。三角巾は市販されている物が多くありますが、デザインは似たり寄ったりで、女性向けのデザインが多いものです。男性にとっては市販品は選択の幅が少ないと言えますので、自作に挑戦すれば自分に似合う三角巾を作れるでしょう。女性にとっても、ゴム付き三角巾の自作は、自分の頭に合った三角巾を手に入れられるというメリットがあります。市販品の三角巾では小さすぎる、あるいは大きすぎるという場合でも、自作なら自分の頭にフィットする使い心地の良い三角巾が作れます。また、素材選びも自分の自由にできますので、今使っている三角巾が被りにくかったり、使いにくかったりすれば、自分好みの生地を使った三角巾を作れるものです。もし、重いのであれば軽い素材を使って、首や頭が疲れにくいようにできます。汗で蒸れるのが嫌だという方なら、吸汗速乾の生地を使えば汗が気にならなくなるでしょう。このように、ゴム付き三角巾を作るのは、自分好みの三角巾を自分に合ったものとして作れるという良さがあるものです。作業工程が少なく、作業に難しい所もなく、誰でも作れる簡単な工程の割に、良い物ができるでしょう。
ゴム付き三角巾を作るのに用意する物
ゴム付き三角巾を作る際は、材料と道具との2つを用意してから制作に取り掛かります。どちらも簡単なものですので、用意に手間取ることはないでしょう。まず、材料として生地とゴム紐とを用意します。材料は基本的に何でも構いませんが、ゴム付き三角巾を利用する環境を考慮して決めると良いでしょう。例えば、家庭科の実習に使うなら、糸やホコリが落ちにくい素材が最適です。女の子向けのゴム付き三角巾にしたいなら、端にレースがついた素材も良いでしょう。万が一の事を考えて、火が付きにくい素材を使うのも良いかもしれません。ゴム紐は、引っ張った時に突っ張りにくいものを選ぶべきです。あまりゴムがきついと締め付けがきになって被りにくくなります。よく伸びて程良い弾力のゴム紐がありますので、着用に適したものを選びます。道具はミシンと鋏があれば十分です。慣れた方なら特に印をつけなくても制作できるでしょう。初めて縫い物をする方であれば、印をつけるチャコペンや、布を留めておく待ち針を用意しておき、制作をやりやすくします。材料と道具がそろえば、ゴム付き三角巾はすぐに作る事ができます。初心者の方でも簡単に制作できるものですから、作り方を確認したら手順通りに制作していきましょう。
ゴム付き三角巾の作り方の手順
ゴム付き三角巾の手作り方法は、まず生地の裁断から始めます。型紙とマニュアルがあるなら型紙に沿って生地を鋏で切り分け、マニュアルに沿って生地を塗って行けば問題ありません。型紙とマニュアルが無い場合も生地の裁断から始めますが、正三角形で切り取るか、正四角形に生地を切り取った後に半分に切って正三角形の生地を作ります。一度頭に被ってみて、適切な大きさであるか確認してみましょう。頭の大きさは個人差が大きく、被り心地は生地によって違いがありますので、大きさの確認は必ず行うようにします。適切な大きさであるとわかったら、正三角形を右へ谷折りして右端の一部を少し切り取りましょう。この時、生地は山の大きな五角形になっているはずです。もう1度生地を開いて、頭にかぶってみましょう。ゴムを付ける事を考慮して、丁度良い長さを割り出して裁断します。裁断が済んだら、底辺以外を3つ折りにしてミシンで縫いましょう。底辺の作り方は、ゴムだけをつけるか、ゴムも生地で包むかでやり方が違います。前者なら、底辺をゴムの幅で3つ折りにして、ゴムごとミシンで縫いましょう。後者なら、ゴムを包む生地を先に作っておきます。生地の作り方として、まず、長さと幅とがゴムより大きな生地を用意しましょう。生地の上辺と下辺に縫い代として少しだけ折り返しておきます。この状態でゴムを挟んで2つ折りにして、ゴムの位置を決めます。適切な位置でゴムの横の端を片方だけ縫っておきましょう。次にゴムを抜き取り、縫いしろを縫っていきます。この後、ゴムを通し直して、ゴムのもう片方を縫えば生地ができます。三角巾本体の記事と縫い合わせれば、ゴム付き三角巾の完成です。
ゴム付き三角巾の作り方のまとめ
ゴム付き三角巾の作り方として、上手く作るポイントが2つあります。1つ目は、生地の選び方です。生地は自分の好みであれば何でも構いませんが、用途によっては素材の取捨選択を厳しく選んだ方が良いでしょう。例えば、火を使う調理用であれば、燃えやすい繊維を使った生地は選ぶべきではありません。万が一の事を考えて、少しでも危険性を減らしておくのが無難です。また、清掃用途で三角巾を作るなら、ホコリやゴミが付着しにくい素材を選ぶと良いでしょう。掃除中に空中に舞ったホコリやゴミが付着して取れにくくなると、部屋の掃除の後に三角巾のメンテナンスという手間がかかってしまうからです。2つ目は、作業工程です。ゴム付き三角巾の作業は簡単なものばかりですが、ゴムの付け方だけは気を付けて行わなければいけません。初心者がつい、うっかりやってしまいがちなミスの1つに、ゴム全体を生地へ縫い付けてしまう事や、ゴムをねじった状態で縫ってしまう事が挙げられます。生地と一緒に縫うと伸縮性が少なくなり、ゴム付きにする必要性がなくなります。ねじった状態だと被り心地が悪く、締め付けもきつくなるので、これもゴム付きの必要性が薄れるでしょう。作り方さえしっかりしていれば、ゴム付き三角巾は誰でも簡単に作れます。簡単なものだからといって適当に作らず、作り方を把握して、丁寧に制作しましょう。
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ゴム付き三角巾を作る理由の1つは、誰でも簡単に着脱できるという点にあります。いちいち布の端を結ぶ必要がありませんので、被る度に結ぶ強さを調整する必要がありません。普通の三角巾に慣れていると意外と気が付きませんが、1どゴム付き三角巾の着用を始めると、その使い勝手の良さや手間のかからなさが気に入るものです。また、ゴム付き三角巾を上手に作ると、被り心地の良い三角巾にできるという点も見逃せません。ゴム付きという事で、締め付けが強すぎて被りにくいのではないかと思う方も居るでしょう。しかし、衣料品用のゴムの性質は着心地が良いように改善されていますので、頭にしっかりフィットしながら被り心地が良いという、優れたものが多く販売されています。これをゴム付き三角巾に使用すれば、使いやすくて被り心地の良い三角巾に仕上げる事ができるでしょう。調理や掃除の際に必要不可欠な三角巾ですので、見栄えが良くて被り心地がよく、そして使い勝手の良いものを作っておけば、料理や掃除をするのが楽しみになるはずです。手作り方法も簡単ですぐにできるものですから、初めて裁縫をする方の作品としても適しています。気に入った生地とゴム紐とを購入してきて、自分好みのゴム付き三角巾を作ると良いでしょう。