キャップ帽子の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
キャップ帽子を作ることの楽しさ
おしゃれアイテムであると同時に、実用性も兼ねている帽子。そんな帽子を手作りで作れば、サイズもデザインも自分好みのものにすることが可能で、さらにサイズを変更すれば、女性用も男性用も子供用も作ることが出来ます。そのために家族全員で同じデザインのものを作ることも可能で、家にある使わない生地などを利用して作成すれば、購入するよりも明らかに費用を抑えることになります。もちろん作る工程の楽しさも味わうことが出来ますし、家族で協力して作れば作業時間も楽しめますし、共同作業によって作られた帽子は、家族の絆も深めてくれるでしょう。また家族だけでなく、友人や知人が病気で苦しんでいるのなら、医療用のキャップを作ってプレゼントするのも良いでしょう。他にも服装と同じように、シーズンごとに合わせていろいろなデザインの帽子を作るというのも、おしゃれで実用性があり、素敵です。作った帽子を自分で使うのも良いですし、誰かにプレゼントしたり、バザーなどに出品するのも良いでしょう。どのような使い道を選択するにしても、作る工程の楽しさと作り上げた際の達成回は、確実に実感することができます。そしてそれを活用することが出来れば、ますます満足感が充実することでしょう。
キャップ帽子を作るのに用意する物
帽子の中でもキャップは、つばが前方方向だけにあるのでサイドの視界が遮られることがなく、また後ろ側につばを持って行っても着用することができる応用力あるファッションアイテムです。既製品も多く販売されていますが、頭周りのサイズが合っていても被った時にしっくりいかなかったり、つばの部分の大きさが自分の好みに合わないということもあります。キャップ帽子は難しそうに見えますが、手作りもできるアイテムです。自分のサイズに合わせて、また好みの素材を選択して作ってみてはいかがでしょうか。 キャップ帽子を作成する時に必要なものは、表生地とつばの部分をしっかりさせるための芯、本体とつばを縫合した後に縫い代を隠すとともに流れてきた汗を止める役割も果たすグログランテープです。他にも、裏地を付けたい場合には別布を用意します。生地やグログランテープは、必要な分だけを購入することによって製作費を抑えることができます。店舗によっても販売形式が違ってきますが、多くの店舗では50㎝から10㎝きざみで購入することができます。10㎝でも余分な分を削るように、素材を用意する前に型紙作成をしてどのくらいの長さが必要なのか見積もりを出しておきましょう。
キャップ帽子の作り方の手順
キャップ帽子の手作り方法はデザインによって違ってきますが、一般的に簡単なものならクラウンと呼ばれる頭にフィットする部分を組み立て、ブリムと呼ばれるつばの部分を作り、クラウンとブリムを縫合して縫い代をグログランテープで隠します。 クラウンにはさまざまなデザインで切り替えがされており、6枚ハギや8枚ハギ、前後に一枚の布を用いてサイドに別の生地をつなぎ合わせる縦ハギ、頭頂部と側面に分けた2枚ハギなどがあります。どのハギであっても、縫い合わせたら縫い代はアイロンで開いておきます。カーブをしているのでアイロン台の角などを利用するとなめらかなカーブを作ることができます。裏地をつける場合には、表地と裏地と別にそれぞれ作っておきますが、裏地の縫い代は片返しでも構いません。表側は縫い代をおさえるためにハギ目から両側に5ミリ程度のステッチをかけてあげます。表地と裏地を合わせたら、外回りを仮止めとして縫い代に入るようにミシンをかけておきます。 ブリムは、中表に縫合したら縫い代に入らないように芯を入れ、ステッチをかけて芯をとめます。クラウンとブリムを縫い合わせ、グログランテープを髪の毛のあたる側に配置してステッチでとめたら完成です。
キャップ帽子の作り方のまとめ
帽子はそのデザインによって作り方も変化しますが、バンダナキャップやタオル帽あたりが、つばや芯を必要としないので簡単です。まずバンダナキャップの手作り方法は、バンダナを半分に三角に折って、それを頭に乗せてサイズを測り、左右に垂れている角の部分をつかんで後ろへと回します。左右両方をきつく引っ張り、うなじあたりで交差させたら、一旦指で押さえて頭から取り外し、そのまま指で押さえている交差部分を縫い合わせます。もっともここで縫い合わせずに結ぶだけでも可能です。結んだものは解けるので、また被る時には同じように頭に合わせる必要がありますが、作業用ならばそれでも良さそうです。続いてタオルキャップの作り方は、三角帽が簡単です。まずフェイスタオルを縦に二つ折りにしたら、三角に縫います。続いて下の裾部分を5cm程度折り返し、ゴムの通し口を作ります。あとはゴムを通して裏返せば、それで完成です。ちなみに三角の縫い代部分は切ってしまっても良いのですが、そのままにしておくと被った際に濡れた髪の水分を吸収してくれるので便利です。また帽子の三角の先端部分に、アレンジでリボンやポンポンなどをつけると可愛らしいデザインになります。
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素敵なデザインの帽子はたくさん市販品でも売られていますが、完全に自分の頭のサイズにぴったりというものは、なかなか見つかりません。またデザインも素敵なのですが、どうもいまいちしっくりこないというケースなどもあります。そういった時には、自分で帽子を手作りするという方法もあります。自分で作ればサイズはぴったりなものを測って作ることができますし、デザインも自分好みにすることができます。また帽子もさまざまな種類があるので、作ったものを用途によって使い分けるということもできます。たとえば調理作業や日曜大工、掃除などの作業や抗がん剤使用時の医療用などには、バンダナキャップやタオルキャップがよく使われていますし、おしゃれのためならキャスケットやベレー帽、クロッシュやウエスタンハット、ハンチングやカンカン帽、中折れ帽などが利用されています。またスポーツや散歩などには、野球帽やサンバイザーなどが良さそうですし、寒い時期にはニット帽なども暖かくてお勧めです。このようにたくさんの種類の帽子があるので、欲しいと思った形状を選び、好みの材料を使うことで、自分だけのオリジナル帽子の作成に挑戦してみると良いでしょう。