カレーのレシピの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
カレーのレシピを作ることの楽しさ
カレーの材料は、一般的に肉と野菜とカレールゥーです。使う肉は牛でも豚でも鳥でも、ひき肉でもブロック肉でもおいしくできます。野菜もじゃがいもとにんじんとたまねぎが基本ですが、なすびやかぼちゃ、コーンやアスパラガスを入れてもおいしいです。それ以外の食材でレーズンを入れてもおいしいなど、食材を自由自在に変えて楽しめるというメリットがあります。作る人の好みや気分で自由に作れるので、家庭によって味が大きく違い、友達の家で食べたカレーにびっくりした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。また、市販のルゥーを使わず、手作り方法でルゥーを準備してしまうのも楽しいですね。インド流のカレーにならって、クミンなどのスパイスを専門店で探し、自分流の配合で作るカレーはまた格別です。そうして試行錯誤を繰り返すと、理系的な実験のやり方を知らず知らず学んでいることもあります。こうして自分でレシピを作り出すことも楽しさの一つです。カレーは一度にたくさんできますから、他の料理にアレンジして色々な味を楽しめます。一人暮らしであまり料理をしたくない人も、カレーなら作ってもいいかなと思うのは、数日料理をしなくて良いというメリットがあるからではないでしょうか。
カレーのレシピを作るのに用意する物
カレーは誰もが一度は食べたことがある料理で、カレーのレシピも各家庭によって様々です。ただ、基本の作り方は一緒で、誰でも作ることができるくらい簡単です。カレーのレシピに必要な材料は、カレーのルー、肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、サラダ油です。カレーのルーは市販の物で大丈夫です。甘口や辛口など様々な種類の物があるので、自分の好きな辛さの物を選んでください。肉も自分の好きな物でよいですが、あっさりとしたカレーにしたい場合は鶏肉やササミを使って、深い味わいにしたい場合は牛肉を使うことをおすすめします。4人分を作る場合は、250gほど用意してください。玉ねぎ、じゃがいもはそれぞれ一個ずつ、にんじんは半分を用意してください。お好みによって、キノコ類やピーマンなどを入れても美味しいカレーになります。サラダ油は大さじ3杯分を用意しておいてください。後はカレーを作る際に使用する、大きめの鍋とお玉、野菜を炒める際に使用する箸や木べらを用意してください。鍋の中に入れた野菜が浸かる量の水が必要なので、使った食材の量に応じて水も用意しておいてください。にんじんやじゃがいもの皮を剥くために、ピーラーを用意しておくとスムーズに調理をすることができます。
カレーのレシピの作り方の手順
カレーの手作り方法は非常に簡単です。一般的なカレーのレシピでは、まず用意した食材を切っていきます。じゃがいもとにんじんはピーラーや包丁を使って、皮をむいておきます。じゃがいもの芽には体に良くない成分が含まれているので、包丁の角を使って取り除くようにしてください。じゃがいも、にんじん共に、一口くらいの大きさに乱切りします。この時、じゃがいもの方がにんじんよりも大きくなるように切ってください。玉ねぎは皮を取ったのちに、薄くスライスしておいてください。肉は食べやすい大きさに切っておきます。牛肉の場合は少し大きめに切っても大丈夫です。肉と野菜の準備ができたら、鍋を取り出しサラダ油を引いて温めます。鍋が温まってきたら弱火で玉ねぎを炒めていきます。玉ねぎがしんなりとしてきたら肉を入れていきます。肉に火が通ったらじゃがいもとにんじんを入れてください。肉の油が全体に行き渡ってきたら今まで入れた材料が完全に浸かる量の水を入れて、鍋に蓋をして強火で煮ていきます。沸騰してきたら蓋を開け、アクをとります。じゃがいもとにんじんにしっかりと火が通ってきたらカレーのルーを加えます。ルーを入れたら弱火にして30分ほど煮込んでください。放っておくと焦げてしまう可能性があるので、時々かき混ぜるようにしてください。30分煮込んだらカレーの完成です。
カレーのレシピの作り方のまとめ
カレーを作るとき、まずは野菜を切ります。たまねぎは飴色になるまで炒めた方が、甘みも強く出て、味に深みが出ます。時間がなくて飴色になるまで炒められない時は煮込むときに味噌を少し入れると味に深みが出るのでお勧めです。他にも隠し味にチョコレートを入れる人もいます。友達や家族にカレーのレシピを参考に聞いてみると新しい発見があるかもしれません。野菜を全部切ったら、肉も一緒に炒めます。ひき肉を使うとキーマカレーのようになりますし、肉が苦手な人にも食べやすくなります。材料を全て炒めたら、水を入れ煮込みます。ローリエなどを入れると臭みが取れておいしくなります。水を使いたくない人は、ニンジンをすりおろして使うと水分が出て代わりになります。煮込んでいる最中はこまめにあくを取りましょう。ここで手を抜くと味に雑味が入り、おいしくなくなってしまいます。カレールゥーを入れるときに、チャツネやトマトペーストを入れると、味が複雑になります。ウスターソースなどのうまみ成分が入った調味料を入れるのもいいですね。この工程で自分流のカレーのレシピが出来上がります。ルゥーを入れたらまた少し煮込み、出来上がりです。カレーは次の日の方がおいしいといいますが、常温で放置していると菌が繁殖しますので、冷蔵庫でちゃんと保存しましょう。
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日本の国民食ともいえるカレーは、インドで食べられているものとは違い、小麦粉の入ったイギリス式のものです。昭和の高度経済成長に伴い、食の欧米化が進み、カレーも庶民の味として広まりました。カレーのレシピもほとんどがルゥーを使うもので、インドのようにスパイスを調合して作るものとは違い、簡単に作れるものが主流です。昔は憧れの外国の食べ物として家庭で作られていましたが、今は美味しくて簡単に作れること、保存がきくこと、アレンジして他の料理にできることなどが理由で、家庭でよく作られています。子供でカレーが嫌いな子は少ないですし、お母さんたちはスーパーでいつでも買える食材で作れるので献立に困ったときのお助けメニューとして重宝しています。休みの日にお父さんが手の込んだカレーを作ってくれるのも、普段手料理をふるまう機会の少ないお父さんが活躍できるので良いですよね。家族みんなが好きだから作る以外にも、カレーは次の日もそのまた次の日も飽きずに食べられます。チーズをかけて焼いてグラタンにしたり、カレーうどんにしたり、ピザの具にしたりと、アレンジの幅も広いので料理が苦手な人も一度作れば数日は楽しめるのが、カレーを作る理由の一つになっています。