かまぼこの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
かまぼこを作ることの楽しさ
かまぼこを手作りする楽しさやメリットは、自分の好みのオリジナルを作ることです。 白身魚の種類によって風味や味が変わってきます。すりつぶし加減や水分の抜き方で食感も変わってきます。いろいろ試すのも楽しい物です.こう言うと、難しいのではないかと思われるかもしれませんが、基本的にあまり失敗することはありません。 かまぼこ作りには卵、小麦粉など人によってはアレルギーを起こす材料を使いますが、手作りでしたらアレルゲンに代用食品を使えば、アレルギーの方でも食べられるように作ることができます。 かまぼこは一見して何で出来ているか分かりづらい食べ物です。大人は知識として、白身魚で出来ていることは知っていますが、お子様はそうではないこともあります。魚の絵を描いて、と言われて切り身の魚が海を泳いでる絵を描いた、などの話を聞きます。お子様の前でかまぼこ作りをすれば、材料から完成までを理解することができ、食育になります。 できたてで熱々のかまぼこを食べる機会はそうありませんが、手作りでしたら出来立てを食べることもできます。出来立てはとても美味しいものです。簡単に出来るうえに、美味しくて、味が自分好みのうえに食材も安心な手作りはいいことばかりです。
かまぼこを作るのに用意する物
出来上がったかまぼこをスーパーで買うことは多いですが、自分で作ったことのある人はあまりいないと思います。かまぼこの手作り方法は難しいと思われがちですが、実は意外と簡単に作ることができます。用意する材料もそれほど多くなく、スーパーで買うことができるので是非一度作ってみてほしいです。かまぼこ作りに必要な材料は、魚の切り身と塩、小麦粉、水のみです。かまぼこには様々な種類の魚が使われているので、自分の好きな魚を材料として使ってください。代表的な魚は、鯛、ひらめ、アジ、いわしなどです。白身魚なら基本的になんでも合うので、スーパーに売っている安めの魚を用意すれば大丈夫です。ただし、鮮度のあまり良くない魚を材料として使ってしまうと、スーパーに売られているような弾力のあるかまぼこにすることができないので、なるべく鮮度の良い魚を選ぶようにしてください。塩は魚の切り身に対して2%くらいの分量を用意してください。魚250gに対して小麦粉15g、水50ccを用意してください。魚をすり身にするので、フードプロセッサーがあると便利ですが、ない場合は包丁とすり鉢で代用することが可能です。かまぼこを蒸すための蒸し器も用意しておいてください。
かまぼこの作り方の手順
かまぼこを作る手順ですが、まずは魚の下ごしらえから始めていきます。用意した白身魚の骨やうろこ、内臓などをしっかりと包丁などを使って取り除いていきます。このあと水で一度さらすので、細めに身を切っていきます。身を切ったらボウルに水と氷を入れて、そこに魚の切り身を入れてかき混ぜます。少し水にさらしたらすぐに取り除きます。キッチンペーパーなどを使って、切り身の水分をしっかりと取り除いてください。この状態で切り身の重量を量り、この分量に対して塩、小麦粉、水を用意してください。水分を取り除いた切り身をフードプロセッサーや包丁を使って細かく切っていきます。しっかりと粘り気が出てくるまで行うようにしてください。ここまで出来たら、ボウルに切り身を移し、塩、小麦粉、水を加えて、すり鉢を使ってすり身を作っていきます。身の温度が高くならないように氷水を貼ったボールの上で作業を行うのが良いです。弾力がかなり強くなってくるまですり続けてください。すり身ができたらクッキングシートなどの上に形を整えながらのせていきます。ナイフなどを使って形を整えると、市販のかまぼこのような形にしやすいです。形を整えたら室温で1時間ほど放置します。最後に蒸し器に入れて20分ほど蒸して、蒸し終わったら冷水に入れて冷まして完成です。
かまぼこの作り方のまとめ
かまぼこの手作り方法をご説明します。 三枚おろしにして、骨や内蔵を取り除いた白身魚を用意します。真っ白に仕上げたい場合は血合いなど色の違う部分を取り除きます。色にこだわらないのであればそのまま血合いも使います。 身を包丁でみじん切りにします。みじん切りにした身を、お米を研ぐときのような要領で水にさらして洗います。ボウルに入れ、水を入れてかきまわし、水を捨てるという行程を二三回行います。 水から出した身をガーゼかキッチンペーパー、さらしなどに包んで強めにしぼり、水気をとります。 この時の絞り加減で食感が変わります。フードプロセッサーにすり身をいれ、調味料も入れます。 調味料はすり身100グラムに対して塩2グラムほど、味醂4グラム、片栗粉か小麦粉2グラム、卵白1個分です。これらをフードプロセッサーにかけ、すり身を作ります。フードプロセッサーが無い場合は、しぼった身をさらに包丁で細かく叩き切ったあとに、すり鉢を使ってすりつぶして下さい。調味料類はすりつぶしながら少しずつ加えてゆきます。すり身が出来たら、へらなどを使って形を整えます。板の上にのせても、板を使わずに形づくってもかまいません。成形したすり身を常温で1時間ほど寝かせます。夏でしたら冷蔵庫で丸一日寝かせます。蒸し器で15分から20分蒸して完成です。保存期間は冷蔵庫で一日から二日です。
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かまぼこは一見作るのがとても難しそうに見える加工食品ですが、実は意外と簡単に手作りすることができます。白身魚を用意し、フードプロセッサー等ですりつぶし、味をつけて成形し、蒸せば完成です。意外と簡単ですね。かまぼこは白身魚のすり身を使って作りますが、市販の物はどこでとれたどのような白身魚を使って作られたものなのか、表示されていない場合があります。手作りであれば、どこでとれたどんな魚を食べているのかをはっきりと知ることができます。そこが手作りのメリットです。また、同じ白身魚でも種類によって風味や食感がそれぞれ違います。自分の好みの白身魚を使えば、自分好みのかまぼこを作ることができます。かまぼこを手作りしているのは、海外に住んでる方も多いです。海外にもかまぼこを買う事が出来る場所はありますが、値段がとても高いのです。そのため、かまぼこをご自分で作られている方は多いのです。釣りがご趣味の方の中にも、かまぼこ作りをする方は多いです。自分で釣った魚の調理方法の一つとして、手作りかまぼこがあるのです。釣りだけではなく、スーパーで安い白身魚を沢山買うことが出来たときにも、かまぼこに加工するのがおすすめです。