かば焼きのたれの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
かば焼きのたれを作ることの楽しさ
かば焼きのたれを自分で作る最大のメリットは自分の好みに合った自分なりのたれを作れるという点です、自分で美味しいと思えるたれはご飯とかば焼きの組み合わせを最大限に美味しくしてくれます、また、保存期間が長いのでその間に別の料理への応用で味を少し変えてみたりという使いかたが可能です、特にかば焼きと近い照り焼きには手作りのたれをそのまま使っても違和感は無いほどです。 料理は素材の調理そのもので終わるわけではありません、調味料や香味料などの助けがあっての料理です、自分でたれを作る思い立ちと経験があれば他の料理の味付けへの応用のヒントとなり得ます、ジャンルやカテゴリーが異なっても下支えしてくれる味付けの部分に積極的に関わってゆけば、たとえ失敗したとしてもそれが新たな知識となって蓄えられてゆくはずです、やみくもに調理し一応の料理を得るのではなく、整然と考えた中から生まれた料理をイメージ通りに調理し仕上げてゆけるのは料理の楽しみそのものであります。 かば焼きのたれはご飯とかば焼きの美味しさを繋ぐ役を担います、美味しいと思えないたれでは力不足です、満足のゆくかば焼きのたれの手作りを通して料理の楽しさを知っておきたいものです。
かば焼きのたれを作るのに用意する物
夏といえば、夏バテ対策にうなぎのかば焼きが定番ですね。 スーパーでうなぎを買うとついてくる添付のタレ。何の疑問もなくそれを使っている方が多いかと思いますが、意外にも、家庭で美味しいかば焼きのたれが作れるんです。 甘辛いかば焼きのたれは、白いご飯との相性もよく、食欲が進みますよね。かば焼きのたれを家庭で作るだけで、料理のレパートリーが格段に広がります。 うなぎだけでなく、さんまやナスをかば焼きにしたり、豚肉を炒めるときに使ったり、焼きおにぎりや肉巻きのたれにも。ぶりなどの魚を照り焼きにしたり、焼き鳥もできちゃいます。 しっかりした味付けで冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。 大量に作って常備しておくと便利ですね!その際は、冷ましてから冷蔵庫に入れて保存してくださいね。 そんなかば焼きのたれですが、その手作り方法がびっくりするほど簡単なのです。 材料は、なんと、たったの4つ。醤油、料理酒、みりん、砂糖、それぞれ大さじ4ずつの同量です。 お醤油は濃口、砂糖はザラメを使うと、濃厚でコクのある仕上がりになります。 また、本格的に作りたい方は、手に入るようであれば、焼いたうなぎの骨を入れるとさらに美味しくなります。
かば焼きのたれの作り方の手順
作り方は、まず、酒とみりんを強火で沸騰させて、1分ほど煮てアルコールを飛ばします。ここがおいしく作るポイント。(アルコールの引火にご注意ください) そのあと、強火のまま醤油と砂糖を加えます。再度沸騰させ、弱火~中火で10分程度焦がさないように煮詰めます。なんと、これで完成! 煮詰めすぎて味が濃くなってしまったときは、料理酒を足すなどして調整してください。 スーパーのうなぎでうな重にする際は、たれを手作りするだけでも格段に美味しくなりますが、ほかにも美味しくいただくポイントがあります。 まず、うなぎについているたれを洗い流すこと!なかなか勇気がいる行動ですが、これだけで一味もふた味も違います。買ってきたうなぎに熱湯をかけて、はじめからついていたたれや焦げを落とします。 さらに、油を薄く塗ったアルミホイルにうなぎを置き、お酒を小さじ2杯ほど振りかけてしかりつつみます。それを魚焼きグリルに入れて3~4分ほど両面をあたためます。蒸し焼き状態になり、とろとろフワフワのかば焼きになります。簡単なひと手間で美味しくいただきたいですね。 かば焼きのたれを作って常備しておくことで、夏の灼熱地獄な台所での料理を、簡単にササッと済ませちゃいましょう!
かば焼きのたれの作り方のまとめ
用意する材料に特別なものはありません、濃口醤油300ml、本みりん250ml、日本酒100ml、砂糖150gです、あとはこの分量が余裕で入る鍋が必要です、片手鍋のほうが作りやすいでしょう。 まず鍋に日本酒とみりんを入れて強火で沸騰させてアルコール分を飛ばします、この時引火することがあります、炎が透明で見えにくい場合もあるので充分に注意しましょう。 アルコール分が飛んだところで火を弱めて砂糖を入れます、混ぜて溶けたところで濃口醤油を入れます、混ぜながら再び火を強くし一旦沸騰させたら火を最も弱くします。 そのまま10分から15分ほど煮詰めます、時間を長くすれば長くするほどたれは濃厚となりますが、焦げやすくなるので注意しましょう。 出来上がったら冷めるまでそのままにし、洗って乾燥させておいた蓋付きの容器に移し冷蔵庫で保存します、保存期間の目安はこのレシピの分量であれば1ヶ月を目処にします。 このレシピは甘味を抑えたものです、甘味は好みによって砂糖の量を加減しましょう、また、かば焼きのたれ作りで時々言われる焼いた鰻の頭や骨も一緒に煮詰めるという方法は、それらを入れてると生臭さが出て失敗することもありますので、まずは基本的なこのレシピ通りのたれ作りに慣れてから挑戦するようにしましょう。
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どこからともなく漂ってくる香ばしさにそそられる食欲、かば焼きは味と香りで人々の胃袋を掴んで離しません、かば焼きといえば穴子やさんま、泥鰌(どじょう)などもありますが、やはりその代表といえばなんと言っても鰻でしょう。既に調理済みのかば焼きを購入し、自宅で再加熱して食べるのは一般的で誰にでも手軽に鰻のかば焼きを楽しめる方法です、加熱についてはいろいろなアイデアから生まれた方法が口コミで拡がりその点はかなり満足のゆくものとなりました、しかしながら意外と手付かずなのがかば焼きのたれ、購入した調理済みの商品に添付されているものを使うか、別途購入して使うというのが最も多いでしょう。添付されているものは量的にやや少ない場合があり、別途購入するものも高くはありませんが別のいろいろな料理に使えるほどたっぷり入っているわけでもなく、必ずしも味に満足できるわけでもありません。そこで簡単な手作り方法でかば焼きのたれを作ってみましょう、市販品に多い甘すぎたり、逆に甘味が足りないといった不満点を自分好みに調整できますし量も思いのまま作れます、かなりの期間保存できる上に別の料理への応用も可能で使い勝手は優れていると言えます。