ポップコーンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ポップコーンを作る事の楽しさ
ポップコーンづくりの楽しさは、なんといっても、あの「音」にあります。ポンポンとはじける様子は、小さなお子さんが見ても楽しめます。音だけではなく、乾燥した小さな黄色のトウモロコシが、ポンポンという音とともに、真っ白なふわふわな形状に変化するさまにも興味を示すことでしょう。最初の姿からは、想像のつかない出来上がりになる、それもポップコーンを作る過程での面白さです。ケーキやクッキーつくりとなると、ある程度お子さんが大きくなってからではないと、台所や洋服などをベタベタに汚してしまう可能性が大きいですから、一緒に作るということを躊躇される親御さんは多いかもしれません。けれども、ポップコーンなら、簡単ですし、フライパンで作り方をお子さんがそばで見ることができます。また、他の手の込んだおやつとは違って、準備に時間がかかりませんから、「おなかすいた」コールに、すぐさま答えてあげることができます。子供の欲求に、できる限り早く答えてあげることで、子供は満足します。また、市販品を袋ごと目の前に差し出すよりも、自分の欲求に対して、答えてくれたという喜びは大きくなります。簡単なものでも、一緒に作ることができるとなれば、さらにお子さんの楽しさは倍増することでしょう。
ポップコーンを作る際に用意する物
ポップコーンを作る方法は、主に2つあります。1つ目は、一般的に良く用いられている「フライパン」で作るという方法です。最低限、必要なものは「フライパン」と「蓋」、「良質の油」、「紙袋」と「塩」です。このつくり方は、より多くのポップコーンを一度に作るのに適した方法です。IHヒーターでも、ガスコンロでも作ることができます。フライパンに関しては、テフロン加工のものでも構いませんし、鉄製のものでも、なんでもかまいません。そして、2つ目は、レンジで作るという簡単な方法です。とても手軽で、洗い物も少量で済みます。最低限、必要なものは「耐熱容器」と「ラップ」、「良質の油」、「紙袋」と「塩」です。このつくり方は、少量のポップコーンを作るのに適した方法です。手でポップコーンをつかんだくらいの量が、ちょうどよいでしょう。手軽なのですが、一度に大量に作ろうとすると、すべてが上手にはじけないので、注意が必要です。これらの方法に共通している「紙袋」に関しては、出来上がったポップコーンを入れて、味をつける役割があります。ポリ袋などでは穴が開いてしまいますから気を付けてください。また、「良質の油」についても、熱に強いものを使用するようにしてください。
ポップコーンの作り方の手順
フライパンを使用する作り方についてです。まずは、冷たいフライパンに好きな量のポップコーンを入れます。量は多くても構わないのですが、フライパンの底の1/4程度は見えるようにしておくとよいでしょう。この時点では、まだ火は付けないでください。すべて入れ終わったら、好みの油をぐるりとまわしかけます。油の役割は、ポップコーン表面をコーティングすることでまんべんなく、綺麗にはじけることですので、そこまでたっぷり入れる必要はありません。少なすぎるかな、と感じる程度で十分です。油を入れたら、ふたをしてはじめて火をつけます。中火くらいです。油のはじける音がしてきたら、ふたを押さえながら、時々フライパンをゆすってください。しばらくすると、ポンポンとはじける音がしてきます。すべてはじけたら、ポップコーンと塩を紙袋に入れてシャカシャカ振り混ぜて完成です。レンジを使用する場合には、耐熱容器にポップコーンと少量の油を入れてかきまぜ、ラップを2重にして、ふんわりかけます。600wで2~5分加熱しましょう。3分経過したくらいで、はじけたものは紙袋にうつしておきます。すべてはじけたら、先ほどの作り方と同様に、紙袋で塩と混ぜ合わせて完成です。
ポップコーンの作り方のまとめ
ポップコーンの作り方でポイントになるのは、まず、どれだけの量を作るのかということです。たとえば、お子さん2人分程度のおやつの量でしたら、レンジの作り方でも十分です。レンジで作る方法は、1度に少量しかできないというデメリットはありますが、続けて何度も作ることで、多くの量を作ることも可能です。ただ、量が多いということになると、何度も過熱するのは手間ですし、時間もかかりますから、フライパン1回で済ませたほうが結果的には楽かもしれません。とはいえ、フライパン+蓋を洗うよりは、耐熱容器を1つ洗うだけの方が簡単ですから、状況によって使い分けてもよいでしょう。シンプルな食べ方ゆえに、おいしいお塩を良質の油を使うのも大きなポイントです。塩に関しては、卓上塩などの粒子の細かいものではなくて、やや粒子の荒目の岩塩がおすすめです。岩塩はミネラルやうまみが凝縮していますから、ポップコーンのおいしさをグンとアップさせてくれますよ。油に関しては、風味づけしたいのならバターでもよいです。ダイエット効果の期待できるココナッツオイルや、オリーブオイル、香ばしい風味が魅力のごま油など、好みによって作り分けてみても面白いでしょう。
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