柚子ジャムの簡単な手作り方法や作り方・D... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

柚子ジャムを作る楽しさとしては、自家栽培した柚子を利用することで栽培の努力が実り、また無農薬で作っていることで周りの方へのお裾分けとして大量に作る楽しさも挙げることができます。柚子と一口にいっても品種は様々にあり、甘味や酸味、香りなども1個1個異なるため、素材を選ぶ楽しさも作る事の楽しさでもあり、また簡単に作れる作り方によってテイストの異なるジャムを作り、使う楽しさを感じながら瓶詰めを行える魅力を挙げることもできます。柚子ジャムは砂糖を加えて作る作り方が一般的であるものの、砂糖の比率を変えてみたり、砂糖をハチミツや水あめに変えてみる作り方も味わいがどう変わるのかできあがるまでの楽しみとも言え、また甘さを抑えることでスイーツとしてではなく、お料理の調味料として使えるため、使う楽しみを味わえるのも手作りの魅力の1つに挙げられています。また、手作りの場合には保存期間が気になるものの、簡単柚子ジャムに加える砂糖には防腐効果があるため、長期保存に向いていることから一度に大量のジャム作りも可能となります。市販品と異なり、手作りでは安心安全な無添加でジャム作りが行え、甘さも加減が利くためにオリジナリティあるジャムを作れる楽しさが挙げられます。

柚子ジャムを作る場合に用意する物としては、柚子を煮こむために鍋が必要となります。鍋は少し大きめのものが適しており、アルミ製は柑橘系となるジャム作りではなるべく避け、ホーロー製やステンレス製となる鍋を用意します。さらにジャムを作った後に保存する容器も必要となり、ジャムを長期保存するためには脱気や滅菌作業を必要とします。この作業は煮沸殺菌による作業となるため、熱湯にも耐えることができるガラス製の瓶が適しています。瓶の大きさも数も作るジャムの量に合わせて用意します。また瓶を煮沸殺菌するための深めの鍋も柚子を煮るための鍋と別に用意します。さらに熱湯による消毒以外にも電子レンジを利用した殺菌作業も可能であるため、電子レンジを用意することや、レンジ対応容器も必要です。さらに煮沸殺菌後には自然乾燥させるため、クッキングシートも必要ですし、トングも瓶を掴むために用意します。その他、柚子を刻むための包丁やまな板、柚子の果汁と種を別々に分ける際に利用するボウルやザル、果汁を搾るための搾り器、さらには種を一緒に煮込むために簡単に種を取り出しやすくするお茶パックも用意しておくと便利で、これらを用意して準備を整えます。

柚子ジャムの作り方の簡単な手順としては、柚子を切り、皮と果汁と種に分け、薄切りの柚子の皮を塩水につけ、鍋で砂糖を加えて煮込むなど、大まかに分けると4つ程度の手順に分けることができます。柚子ジャムは果汁を加える作り方と加えない作り方の2種類に分けることができるのも特徴であり、果汁を加えない方は爽やかな香りが強く出るのも特徴の1つです。ジャムの作り方として必要な材料には、柚子・砂糖・水だけであり、柚子のヘタを取り、皮付きで使用するためによく水洗いし、半分に切って果汁を果汁搾り器または手を使って搾り、種と果汁を濾し器を使って分けておきます。外の皮を細かく刻みますが、柚子ジャムでは皮の苦味を苦手とする方も多く、皮を細切りにした後に薄い塩水に皮を浸けておくことで苦味を和らげることが可能です。また、薄皮と白いワタ部分もキレイに取り除くことにより苦味を和らげられます。鍋に柚子の皮と水を入れ、沸騰させた後2回から3回程度煮こぼし、その後2時間程度水に浸しておきます。鍋に柚子の皮と果汁、種と砂糖を入れて火にかけ、アクを取りながら煮込み、種を取り出して全体にとろみが出るまで煮込み、火を止めると簡単に柚子ジャムができあがります。その後、熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れて保存します。

柚子が手に入った際にはフレッシュなまま使用するよりも、皮や果汁、種まで余すことなく摂取できる柚子ジャムを作ることが適しています。ジャムに使用する柚子には美容と健康に良い成分が豊富に含まれているのも特徴であり、ジャムに仕上げることにより旬のフレッシュな味や香りをそのまま瓶詰めにして長期間保存させることが可能となります。また簡単な作り方として、柚子の種を一緒に煮込むことにより、種に含まれているペクチンが早い段階でジャム自体にとろみをつけてくれる働きかけも行ってくれるなど、お料理ビギナーな方にも簡単にジャムを作ることができます。さらに作る際、砂糖を数回に分けて加えることもポイントの1つであり、一度に大量の砂糖を入れることによって柚子の皮が固く仕上がってしまうのを防ぐことができ、作り方にこだわることでより一層旨味のあるジャムに仕上げることが可能です。大量に作り、長期保存に向いており、そのまま食べるだけではなく、ホットドリンクで風邪予防や冷え予防、ビタミンCをたっぷり摂取することで肌荒れを改善させるなど、手作りならではの安心と安全性、好みの甘さやとろみに仕上げられるため、様々な家庭で作られている健康食品です。