練り消しゴムの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

練り消しゴムを作ることの楽しさ
そんな練り消しゴムの作る楽しさは費用がかからないこと。 材料費も大した道具を使わないためほとんどかかりません。 必要な素材は、消しゴムとのりです。 手作り方法は簡単で、ただただ、ひたすら時間をかけて消しゴムかすを作ります。 できる限り柔らかくしたいので、ノートの上を滑らすようにこすって消しカスを作ります。 このとき重要なのがたくさん作ることです。 あとでのりで固まりにするときに少ないと分量調整に苦労することになります。 薄く均一な消しカスができるためには、紙質、力加減、スピードなどある程度コツが重要です。 そのコツをつかみ、目標としたきれいな消しカスができるとかすかな幸せを感じることができます。 だんだんと早く作れるようになると達成感も出ています。 単純作業ではありますがある程度の技量を必要とするため集中力を高めるのに役に立ちます。 神経を集中して何度も何度も納得のいく消しカスができるようにいろいろな要因を調整しながら毎回同じように消しゴムを動かします。 出来上がった消しカスはのりで固めて練り消しゴムにします。 ニオイ付きの消しゴムや色付きの消しゴムと合わせることでオリジナルの練り消しゴムを作ることができます。
練り消しゴムを作るのに用意する物
練り消しゴムとは粘土のように柔らかく、力を加えることで形状を容易に変えられ、また粘性が強く、引っ張るとよく伸びるという特性があります。通常の消しゴムと違ってこすって文字を消すのではなく、上から押さえつけるようにして黒鉛を吸着させて消していきます。通常のものと違って消しカスが出ないため、汚れた部分を内側に巻き込み綺麗な部分を使います。紙をこすることがないので、目の粗い画用紙などに用いることが多くなっています。 練り消しゴムは文具店で購入できますが、自宅でも簡単に作ることができます。そのために必要なものは、ひとつは消しゴムのカスから作るもので、こちらに関しては使用済みの消しカスを集めておけばよく、もしくは新しい消しゴムを削って材料にすることもできます。他に定規があると便利です。 次は食パンを使ったものになって、これは当たり前ですが用意するものは食パンになります。これは元々は木炭でのデッサンの時に使用されたのですが、通常の消しゴムよりもさらに柔らかく、紙を傷めることがなく、さらにはデッサンの線がわずかに残るために後から見直す場合は役立つのです。 どちらも簡単にできますので、興味があるなら両方を作ってみることをおすすめします。
練り消しゴムの作り方の手順
それでは練り消しゴムの手作り方法になります。まずは消しゴムのカスから作る方法になりますが、ある程度の量の消しカスを圧力をかけるようにしてまとめていきます。この時、手のひらの熱を加えるようにするとまとまりやすくなります。ただしこの時に消しカス以外の不純物を入れないように注意する必要があって、入ってしまうとなめらかな練り消しゴムにはなってくれません。さらに定規を押し当てるようにすると摩擦熱が加わって練りやすくなりますので、手だけでまとまらない場合は試してみてください。そして綺麗にまとまった、伸ばしてもブツブツと切れなくなったら完成です。 次に食パンを使ったものですが、こちらに関しては特に作業ということは必要なく、市販されている食パンの白い部分を使いやすい大きさにカットするだけです。ただし食パンに関しては添加物の少ないものを選ぶ必要があり、特にバターなどが入っているものは消しゴムとしては使いにくいので、なるべくシンプルなものを選ぶようにしましょう。 練りケシは木炭画などのデッサンの際には必要となってくるもので、市販品を購入するのもいいですが、自分で作り方を知っておけば、役立つこともあるので覚えておくと良いです。
練り消しゴムの作り方のまとめ
消しゴムのカスをある程度集めてからこねれば出来上がりです。 固まりだった消しゴムをバラバラに細かく砕いた状態にしてそれぞれのゴムの吸着力で離れない状態にしたものです。 こうするために薄く均一な消しゴムのカスを作る必要がありました。 カスが均一でなかったり、固まりが大きいと練り消しにしたあとも崩れたりすることがあります。 このように作ったものが、一番固い練り消しゴムと言うことになります。 この他に一時的ではあるけれど市販の練り消しゴムのように伸びるものを作る方法もあります。 まず、消しカスを作るところまでは同じ作業です。 その後、下敷きなどのあとで洗えるような台の上に消しカスを集めます。 集めた消しカスに少しずつ水のりを加えて行きます。 のりとカスが程よく引っ付く程度が良いでしょう。 その後よくかき混ぜてます。 だんだんと弾力がでて、程よい固さになるまで混ぜます。 この方法で作った練り消しゴムは残念ながら2日ぐらいでカチカチに固まってしまいます。 フエキのオーグルと言う水のりがちょうど良いと言う説もある。 こちらの方法で作ったものは美術系の方々は使うことができません。 あくまでも伸びる感触を楽しみたいとき作るものです。
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子どもの頃よく目にした練り消しゴム。当時はただこねているだけで特に何の目的に使うかわかりませんでした。実際にはデッサンなど美術系の方々がこすって消すのではなく、たたいて消すために使われます。通常、消しゴムは紙とゴムの摩擦により鉛筆の粉をとるものです。これでは摩擦力が必要なのである程度の力をかける必要があります。紙質のやらかいものは紙が毛羽立つ原因になります。練り消しゴムは弾力性と吸着力で鉛筆の粉をとる働きをします。形も変えられるので必要なところに必要な分だけ当てることが出来ます。繊細な絵を描く場合、消すと言う作業も技術を必要とされるので練り消しゴムのような自由度の高い素材の方が工夫ができて有効に使えます。また、美術だけでなく掃除にも利用できます。球面などの形状の表面に吸着した汚れなら、練り消しゴムを細長くして転がすようにこすることできれいになります。シャープペンシルの芯が折れて、ノートかなにかで繰り返し机にこすりつけられたりすると真っ黒になっていまいます、そんな机の表面に付着した鉛筆汚れも簡単に除去することが出来ます。また、溝に入った汚れなどを取り除きたい場合は、自由に形を変えられて吸着力を持ち合わせた練り消しゴムなら簡単に取ることができます。