洋服ワンピースの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
洋服ワンピースを作ることの楽しさ
洋服作りは非常に手間隙がかかり、面倒という人も多い傾向にあります。しかし自分で作ることは非常に楽しい作業です。洋服を作るにはまずデザインを考える必要があります。このデザインを考える作業は、手作りでしか味わえない醍醐味です。デザインを考える際には、さまざまなファッション雑誌を見たりウィンドーショッピングでトレンドを観察したりするようになります。さまざまなデザインを観察し、良いところ取り入れようとします。創造力が膨らみ、右脳もフル稼働し、デザイン画を起こすのも非常に楽しいひとときです。また今のファッションのトレンドや流行に非常に敏感になり、感性やファッションセンスも磨かれるようになっていきます。また自分で作ることによって、自分のボディラインにジャストフィットな洋服を作ることができます。バスト、ウエスト、ヒップラインなどを自分で採寸し、ミリ単位の微調整を加えて作っていくので、非常にシルエットの美しい洋服に仕上がります。一度パターンを覚えてしまうと、どうすれば自分のコンプレックスを隠し、より美しいスタイルに演出できるかなどを熟知でき、オートクチュールのように美しいシルエットの洋服を作ることができるようになります。
洋服ワンピースを作るのに用意する物
簡単なワンピースのような洋服でも作る際には、型紙が必要です。初心者向けに書かれた作り方の書籍に添付されていることが多いので、そのようなものを選びましょう。型紙を写す際には、透ける薄手の製図用紙、鉛筆も必要になります。 布は初心者には、綿のスケアかローンのような薄手から中くらいの厚さの生地が縫いやすいでしょう。型紙から布へのしるし付けには、チャコペーパーや印付け用のペン等、ルレットが必要です。布を留めておくのには、まち針を使います。洋服作りに慣れていない方には、手芸用クリップの方が使いやすいかもしれません。縫い代を付ける際に、ものさしか線引きが必要になります。縫い代を固定するのにアイロンがけは必須です。 布の裁断には、布用のハサミか、カッターを使います。カッターを使う場合は、下に厚手の板を敷いた方が傷がつきにくいです。 本縫いに入る前にしつけ糸を用意して、仮縫いをすると作業が楽な場合があります。 縫う際には、ミシンの場合はそのままミシン糸をセットしておきます。下糸をボビンに巻きつけるのも忘れずにしておきましょう。複数個あれば、事前に予備用に巻いておけば、いちいち巻かなくても済み、早く仕上げられます。 手縫いの場合は、専用の縫い針、指ぬき、手縫い糸を用意します。手縫い糸はミシン糸と撚りの方向が逆になり、縫いやすくなっているので、間違えないようにしましょう。 襟の見返しを作る場合には、服作り用の薄手の接着芯がいります。見返しを作らず始末する場合は、既製品のバイアステープを用意するか、生地を45度の角度にして自分で作りましょう。 洋服を縫う工程ではパーツを1つずつ仕上げていく毎にアイロンをかけるようにすると、綺麗になりますので、用意しておきましょう。
洋服ワンピースの作り方の手順
ワンピースの手作り方法は、まず、型紙を用意します。書籍から用紙に自分のサイズに合うように写して切っておきます。初心者なら、袖のないノースリーブか袖と身頃が繋がったドロップワンピースの方が簡単にできます。型紙を、縫い代用に余裕があるように、生地の裏側にまち針かクリップで留めておきます。書籍の場合は、型紙の置き方が出ている場合がありますので、それに従います。縫い代は、型紙からものさしで測って、しるし付けのペンやチャコペーパーを挟んでルレットでなぞり生地に印を付けます。印のとおりに布用のハサミ等で裁断します。 縫う際には、まず前身頃と後ろ身頃の肩の出来上がり線から縫います。パーツを縫うごとにアイロンをかけましょう。 その後は、襟を縫います。見返しがある場合には、見返しに接着芯をアイロンで貼り、襟の始末をします。バイアステープを使う場合は、布の端同士を合わせて、表からも裏からも縫い始末します。縫い目が表に響かないように気をつけましょう。 両側の身頃を縫います。ドロップショルダーの場合は、そのまま袖まで縫ってしまいます。袖口はアイロンで三つ折りにして縫います。ノースリーブの場合は、脇まで縫っておき、肩から脇までの部分は、バイアステープで襟を仕上げた要領で始末します。 最後に、裾をアイロンで三つ折りにしてそのまま縫いましょう。 完成後にアイロンを掛けておくと綺麗です。
洋服ワンピースの作り方のまとめ
洋服を作るにはまずは自分の好きな生地選びからはじめなければいけません。この生地選びも非常に重要な工程であるといえます。Aラインのシンプルなワンピースにするのか、ギャザーをつけるのか、袖をつけたりフリルをたくさんつけるかによって、生地の尺や巾がかわってきます。またチュールやレースなどの透け感のある生地を選ぶ場合は、ボディラインが透けてしまうので必ず裏地も一緒に購入しなければいけません。また生地選びはその人の体型にあわせて選ぶことが大事です。小柄な人は大きな柄の模様は避けたほうがよく、小さな模様が施されたものを選ぶと全体の雰囲気が素敵に見えます。また服を作るには型紙を起こすのが基本です。しかし洋裁の経験がないと自分で型紙を起こすのは難しいものです。こうした場合に簡単の型紙を起こす方法があります。それは手持ちの既製品の服でお気に入りのパターンのワンピースを型紙の用紙の上におき、シルエットを鉛筆で転記しハサミでカットし型紙にすればよいといえます。後は型紙を買ってきた生地の上に置き、生地を裁断してミシンで縫えば簡単にワンピースも作れてしまいます。こうした簡単な手作り方法から初めて、慣れてきたら自分のボディの採寸どおりに型紙を起こし、洋服を作ってみると良いでしょう。
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