味付きゆで卵の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
味付きゆで卵を作ることの楽しさ
味付きゆで卵をたくさん作って冷蔵庫に常備しておくと、いろいろな場面でとても重宝します。ラーメンの具にできるのはもちろん、ご飯のおかずとしてもおいしいですし、おつまみとしても、ちょっと小腹がすいた時のおやつとして食べることもできます。お弁当のおかずにも使えますし、料理の材料としても使えます。とにかく、味付きゆで卵はとても便利なのです。作って損はありません。 浸け込むたれを工夫すれば、いろいろな味の味付けゆで卵ができます。シンプルにしょうゆ味や塩味で作るほか、浸けだれにショウガやニンニクなどの薬味を入れてみたり、白だしのめんつゆを使用してみたりなど、自由に応用して違った味の味付けゆで卵を作って楽しむこともできます。 自分で作れば、味や濃さなどを自由に調節できるというのは大きなメリットです。薄味が好みの人は浸け込む時間を短くすれば良いし、濃いめの味が好みなら、浸け込む時間を長めにすれば、よりしっかりと味が付きます。 そして、自分で味付けゆで卵を作ると、市販の味付けゆで卵を買うよりも断然安上がりになります。 ゆで卵が好きで、味付けゆで卵をまだ作ったことがないという人は、是非味付けゆで卵を作ってみましょう。
味付きゆで卵を作るのに用意する物
そのまま食べても美味しいゆで卵ですが、おでんの具として食べる時のあの美味しさは格別です、卵そのものの美味しさに加えて味が染みているので風味も増して一層美味しいのです。 おでんの具だけではなく味付きゆで卵は簡単に作れます、その手作り方法も手間はかからず時間に任せておけば良いだけなので簡単です。 誰にでも失敗なく作れる味付きゆで卵を2種類作ってみましょう、用意するものは4人分の材料として固く茹でたゆで卵4個、濃い口醤油大さじ4杯、酢大さじ1杯、料理酒大さじ1杯と小さじ1杯、塩小さじ1/2杯、砂糖大さじ2杯と小さじ2杯、鷹の爪1/2本、生姜スライス1枚、粉カラシ大さじ1杯、白味噌か合わせ味噌大さじ2杯、ゆで卵4個にちょうど良いサイズの小さな鍋1つとビニール袋1枚。 料理酒は無くても構いませんが使ったほうが美味しくなります、また、日本酒で代用できます、酢は一般的な穀物酢や米酢で充分です、酢は味を引き締める程度のものなので酸っぱいものが苦手な人でも大丈夫です。 粉カラシがなければ和洋問わずチューブ入りのカラシで構いませんが香りは粉カラシのほうが良いです、粉カラシは予め小鉢の中でぬるま湯で練って逆さに伏せて数分そのままにして練カラシを作っておきましょう。
味付きゆで卵の作り方の手順
味付きゆで卵のひとつ目は醤油味です、ゆで卵4個をちょうど良い大きさの鍋に入れ、醤油と酢、酒大さじ1杯、砂糖大さじ2杯、塩、鷹の爪、生姜を入れてひたひた程度に水を加えて中火の弱火に掛けます、しばらくして煮立ってきたら弱火に変えて5分ほど煮ます、あとは火を止めて蓋を少しだけずらして完全に冷めるまでそのままにします、数時間で出来上がります、煮汁と一緒にタッパなどに移して冷蔵庫で保存しましょう。 ふたつ目はカラシ味噌味です、予め作っておいた練カラシに味噌と酒小さじ1杯、砂糖小さじ2杯を加えよく混ぜてカラシ味噌を用意します、ちょうど良い大きさのビニール袋にゆで卵4個を入れ、そこへカラシ味噌を全て移し、ビニール袋の空気を抜いて口を輪ゴムなどで閉じます、中のカラシ味噌とゆで卵がよく馴染むように軽く揉んで味にムラができないようにしましょう、そのまま冷蔵庫で一晩置いたままにしますが、時々ビニール袋を揉んでゆで卵に満遍なく味が付くようにすると美味しくなります。 醤油味の保存期間は2日を目処にします、カラシ味噌味は3日です、醤油味はそのまま切って食べますが、カラシ味噌味は軽く洗って水気を拭いてから食べましょう、再加熱は必要ありません、そのままで美味しく食べられます。
味付きゆで卵の作り方のまとめ
味付きゆで卵は家庭でも簡単に作ることができます。 白身が茶色に色づいた醤油味の味付きゆで卵の場合は、普通にお好みの固さにゆで上げたゆで卵を、水で冷やしてから殻をむいて、醤油だれに一晩から一日ほど浸け込むだけです。容器に入れて浸け込む場合は、落とし蓋をして卵全体が浸けだれに浸かるようにするのがポイントです。ビニール袋を利用するとより簡単に浸け込むことができ、浸けだれの量も少なくて済みます。 醤油だれは、醤油に砂糖やみりんなどをお好みで足して作ります。もっと手軽に作るなら、醤油だれの代わりに市販のめんつゆを使用してもOKです。めんつゆだけで十分においしい味付けゆで卵が出来上がります。 卵の殻がついたままで味付きゆで卵を作る方法もあります。お好みの固さにゆでた殻つきの卵を、熱いうちに塩水に入れ一晩浸け込むだけで、殻付きなのに黄身にまで塩味が付いたゆで卵が完成します。塩分濃度は、水3カップに対して塩100gほどです。醤油味の殻付き味付けゆで卵を作りたい場合には、塩水の代わりに醤油だれに浸け込みます。 卵の殻には実は無数の穴が開いており、浸透圧の関係で殻の外と中が同じ濃度になろうとすることによって、塩分が卵の中にもしみこんでしっかりと味が付きます。
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ラーメン屋で食べるラーメンには、煮卵のような茶色く色づいた味付きゆで卵が載っていたりして、とてもおいしいのですが、作るのはなんだか手間がかかりそう、と思っていませんか。実は、味付きゆで卵の手作り方法は、誰にでもできるほど簡単なのです。簡単に作れて、自宅でラーメンを作った時にはラーメンの味をぐっと格上げしてくれる、良いトッピングの具になります。たとえインスタントのラーメンだったとしても、具に味付けゆで卵を載せただけで、見た目も味も一気に本格化します。もちろんラーメンだけではなく、うどんやそば、冷やし中華などの具としても美味しく食べることができます。ラーメン屋の味付きゆで卵を真似して作ろうとして失敗するケースで多いのが、固ゆでの煮卵になってしまうというものです。ゆで卵を作って殻をむいてから醤油だれで煮込むと、黄身が完全に固まってしまって、ラーメン屋のような半熟の黄身にはなりません。味付けゆで卵のレシピで重要な点は、半熟の固さにゆでた卵を冷たい浸けだれに浸け込んで作るという点です。こうして作ると、黄身が半熟のままでも、煮卵のようにしっかりと味が染みて色づいた味付けゆで卵を作ることができます。