包装紙包み方の簡単な手作り方法や作り方・... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

包装には様々な種類があり、目的によってその包装紙包み方は変わってきます。例えば、冠婚葬祭などの商品の包装紙包み方では、一般的な「斜め包み」でもお祝いごとやお見舞い、内祝いなどでは、包んだ時にできる包装紙の二重部分である「わ」が商品の上部になるように包みます。一方、香典返しなどのお悔やみ時の包装では、「わ」の部分が商品の下にくるように包むことが常識となっています。これは、良いことは何度でも起こりますようにという意味でお祝いごとでは二重部分を上に、お悔やみでは二度とないようにと下にするのです。このように、包装にもしっかりとした意味を持つ包み方もあります。 そのほかの包装には、いわゆる「ラッピング」と呼ばれる方法があります。ラッピングは親しい友人や家族などへのプレゼントを豪華にするためにすることが多いです。最近ではラッピングの種類も豊富になり、包み方を教えるラッピング教室も誕生し、30代～40代の女性を中心に人気となり生徒さんも増えています。ラッピング教室に通うと、包みにくいワインなどのお酒類の素敵な包み方や、豪華に魅せるリボンの作り方など、今後友人などにプレゼントする際にとても役立ち、なおかつラッピングか楽しくなると共に、新しいプレゼントの手作り方法も学べるのでオススメです。

簡単な包装紙包み方で、手作り方法で作る際に用意するものとしては、まず大き目の包装紙が必要となります。この大き目の包装紙は、百円ショップなどで、何枚も大量に手に入りますので、そういった場所か、地元の文具店などに絶対に在庫がございますので、そちらで取り入れるといった方法が必要になってくるでしょう。また、その他に、セロテープが必要になります。このセロテーブも、ホームセンターなどでも販売しておりますので、そういった場所で仕入れるとよいと思われます。そして、実際に包む物を用意しなければなりません。この包む物については、最初は、長方形の箱の様なもので練習した方が良いでしょう。最初から大き目のビンジュースが三本も入っているものから挑戦するなどというのは、無謀な挑戦ですので、辞めた方が良いと考えます。最初の内は、嵩張る物でも軽いものが良いでしょう。その筆頭が、ノリケース日本とか、日本茶ケース二本入った箱などはおすすめと言えます。これと、比較的大き目の包み紙、そしてセロハンテープがあれば、簡単に包装紙で包むことが可能と言えます。但し、用意して、実際にやり始めるとなると、初心者の場合は、キャラメル包装といったごく簡単なものしかできません。

物を包装する手順ですが、まず最初に、包装の種類から覚えなければなりません。最も単純にして誰でもできる包装がキャラメル包装と言います。ただ単純に上からかぶせて包み込み、下の中央と、上辺と下辺の所を二点ずつ、合計五点で包装紙を止めなければならず、粗が目立ち、プロではないと証明している包装です。プロと言われる包装紙包み方に、全回転包装と半回転包装とがあります。全回転包装という包装紙包み方は、ちょっとマイアックな方法ですが、小売店では非常にメジャーな方法として知られています。ぐるっと全部回転させるのですが、最後は、セロテーブ一点だけで留めることが可能であり、いかにも、プロ仕様といった感じです。ですが、中で一点、セロテープで仮止めしてますので、二点で留めるといったことになるのでしょうか。半回転放送という包装紙包み方は、全回転の半分なので単純に半回転と称します。この半回転包装は、包装紙が在庫が少ない時に、全回転包装の半分の紙の量ですむので、非常に重宝します。そして、見た目も全回転包装と余り変わらないのですが、残念ながら、若干高度な包装技術が要求されるため、初心者の場合は、途中で投げ出す場合も多いというのが現状です。

包装紙包み方のうち、簡単で知っておくと便利な「斜め包み」を紹介します。まず斜め包みをする場合には、商品のサイズを確認しましょう。包装紙を斜敷き商品を斜めにセットします。この時、包装紙の上部の角と対角線上の下部の位置に商品を横長に置きます。この時商品の上部は左側にくるようにし、商品の右側の下部は、包装紙からはみ出す位置にセットします。上部の包装紙を持ち商品の包むように自分の方へと持ってきます。この時、無理とはみ出させた右側の下部まで、包装紙が被るかを確認します。包装紙の中に商品が収まれば包装可能ですが、はみ出してしまうようならば包装はできませんので、ひとまわり大きな包装紙に変えます。 1.左側の下部の包装紙の角を持ち上げ、箱に沿って被せ二等辺三角形を作ります。左側サイドの箱に沿わせて折り込み立ち上がらせます。 2.立ち上がらせた部分を箱の天面にたたみ、横長のサイドも同様に折り込んで立ち上がらせます。今度は商品を回転させながら包んでいきます。この時、左側の包装紙が商品よりはみ出している場合には、折り込む角度を調整してきちんと合わせます。角の部分に緩みがあるときれいに仕上がらないので、注意しながら包むようにします。 3.上部は残して右側を同様に包み上げます。 4.最後に上部の包装紙を手前に包み上げ、先端部分を少し折り曲げて角を無くしテープで留めます。右側部分が長い場合には、少し折り曲げて包むときれいに仕上がります。この包装は、覚えておくととても便利です。