布ぞうりの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

布ぞうりの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

健康に効果的とされるスニーカーやサンダルなどが次々と開発・販売されるなか、最近では昔ながらの履き物に新たな注目が集まっています。その履き物がぞうりであり、その中でも手作りの「布ぞうり」に人気が集まっています。ぞうりは、明治時代に靴が普及するまで日本人に親しまれてきた履き物で、鼻緒を持つ日本の伝統的履き物です。昔ながらのぞうりは、い草で編まれた畳表草履というものが主流でした。また、現代でもぞうりを履く習慣が残っており、和装時や子供達の外反母趾の予防のため、幼稚園や保育園、小学校なとでは、夏の期間に裸足にぞうりを履いて生活させる地域もあります。そのため、学校生活用のぞうりも販売されていたりします。ぞうりは健康に良い履き物としても知られています。ファッション性を重視した厚底の靴やスニーカーなどは、ぞうりと比べると履いたときの安定性が非常に悪く、靴底に均等に体重が掛からないために、均一に摩耗せずに斜めになってしまうことがあります。こうなるとX脚やO脚の原因になったり、八の字歩きやVの字歩きの原因になります。その点ぞうりは底に体重が均等に掛かるため、負担の掛からない歩き方になり、こうしたこのから健康的な履き物と言えるのです。そして最近では、自宅の古着やはぎれなどを使って布ぞうりを作る人が増えています。

布ぞうりを作ることの楽しさ

布ぞうりは手作り方法が書かれた本も多数出版されており、誰でも簡単に作ることができます。また、心を込めて手作りした布ぞうりは贈り物としても最適で、特に小さなお子さんのいる家庭ではとても喜ばれます。 ぞうりを作ることで、お祝いの品やお見舞いの品として、また子供の着られなくなった洋服や古着などのリサイクルに、更に脳の疾患を患った人には脳の活性化と手足のリハビリにと、自分自身も周りのひとも笑顔にしてくれるというメリットがあります。 靴やスニーカーと違い細かいサイズがなく、また年齢や性別を問わずに使用できるところも魅力の一つです。更に素材が布であるため、鼻緒部分が柔らかく伸縮性も良いので、足の親指と人差し指の間が擦れて皮が剥けるような心配もありません。 布ぞうりを履いて歩くと、織り目の凸凹が丁度健康サンダルの突起部分と同様の役割を果たしてくれるので、足の裏が刺激されマッサージを受けているかのような気持ち良さが味わえます。また、布独特の柔らかさが、歩くたびに足の形にフィットしていくので歩き方もきれいになってきます。 布ぞうりには、こうしたたくさんのメリットがるため、多くの人から愛されているのです。次は、布さえあれば簡単にできる布ぞうりを見ていきましょう。

布ぞうりを作るのに用意する物

リサイクル、リメイクといった、物を再利用する考え方が定着してきています。手作り布ぞうりも、古布を再利用するという点で人気があります。布ぞうりは、汗も吸収しやすく、外反母趾予防にもなり、健康面でも注目されています。スリッパの代わりに室内履きとして利用する人も多いです。 作る際に必要なものとして、まずは布です。古くなったシーツやバスタオル、布団カバー、浴衣やTシャツなどでも作ることができます。素材を変えれば、肌触りの違う布ぞうりができあがります。木綿生地の場合、90センチ幅、2メートルの布であれば1足できる計算です。生地の厚さによって異なります。これを5~6センチ幅に裂いたものを用意します。長い生地がなければ継ぎ足していくことも可能です。そこから鼻緒用に、70センチほどの布を4枚、前緒用の布を30センチほど取ります。裂いた生地はPPロープに編んでいくという形になるため、100円ショップでも売っている、荷造り用PPロープを用意します。土台部分160センチを2本、鼻緒部分65センチを4本、前緒部分30センチを2本切っておきます。 他には洗濯バサミやクリップなど、編んでいく際に留めるものが必要です。

布ぞうりの作り方の手順

簡単な布ぞうりの手作り方法は、PPロープを足ではさみながら編む方法です。まず鼻緒を作ります。2本の布を撚るだけでもいいのですが、細いPPロープを布で巻いたものを撚ると丈夫に仕上がります。次に土台部分を作成します。土台用のPPロープの1本の両端を結んでおきます。足の親指で端から3分の1程度のところを挟み、中心を足の間に持ってきます。楕円がふたつ並ぶ形をつくります。楕円が交差している部分をクリップで留めます。輪になった真ん中に布をくるりと一周させPPロープの後ろ側に回し、左右どちらかに出します。4本のPPロープを元にして、端から交互に布を縫うように通し編んでいきます。つま先部分から編んでいます。右端までいったら左端へ、それを繰り返します。布がキュッと締まるように指で下側に寄せていきます。編みながらぞうりの形に整え、鼻緒の位置まで来たら鼻緒を一緒に編みこんでいきます。編みにくくなったらPPロープを足からはずし、クリップもはずします。最後まで来たら、PPロープの輪になっている部分に布をくくりつけます。つま先部分のPPロープをひっぱります。鼻緒に前緒用の布を輪にして通します。土台部分に前緒をつける穴を割り箸などで開き、後ろ側に通します。PPロープと一緒に結びあげ適度に切ります。はみ出ている布をきれいにして出来上がりです。

布ぞうりの作り方のまとめ

布ぞうりを作り方は、まず鼻緒と前緒を作っていきます。今回はMサイズのぞうりの作り方です。鼻緒に使う布は9cm×90cmに切った生地を2本、鼻緒の芯には柔らかい布20cm×28cmを2枚、PPロープの太さが8mm×長さ28cmを4本、太さ5mm×80cmを2本用意します。太さ8mmのロープをほぐして芯用の布の上に置き、そこへ太さ5mmのロープを1本置いて巻き両端をしっかり縫いつけ、あとは芯を中に入れれば粗めに縫いつけます。鼻緒用の布を筒状に縫い、表に返して入れれば鼻緒の出来上がりです。鼻緒を2つに折って柄の位置を確認します。 前緒は、3cm×25cmの布を2本、PPロープの太さ4mm×28cmを2本用意します。作り方は鼻緒と同様で、芯を巻いて糸で縫いつけますが、縫い方はまつり縫いで行います。 ぞうり編みは専用の作業台を使って編んでいきます。この作業台は、布ぞうりの本にDIの方法が載っていたりするので、参考にすると良いでしょう。また編み方も、1工程ずつ丁寧に写真付きで解説しているものもあるので、そのような本を参考にして作っていけば、失敗なく作ることができます。 愛情を込めて手作りした布ぞうりは、きっと自分を含め周りの人々も笑顔にしてくれることでしょう。

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