美味しい餃子の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
美味しい餃子を作ることの楽しさ
美味しい餃子を手作りする楽しみといえば、初めは基本のレシピ通りに具材や調味料を使い次に自分の家庭向きに少しずつ味の調整や具材の変更などをして、最終的に「これだ」という味を作り出すということがあると思います。料理には全くない男性でも美味しい餃子のためなら頑張るという方もいるようですから、夫婦のコミュニケーションの一環として一緒に考えながら作ることができるかもしれません。また皮と具材さえようしてあげれば小さな子供でも餃子を包むという作業ができますので、最近はやりの食に関する知識を育むという「食育」としても役立つでしょう。それに市販の商品とは違い手作りだと添加物が入っていませんので安心ですし、化学調味料が入っていないので野菜やお肉の自然な味が楽しめます。また餃子はホームパーティーに向いていますからパーティー用に様々な具材で作った種を、みんなで手作りし焼くなどで楽しく食べることもできます。あと具材を手作りするけど皮はスーパーで買ってくるという方が多いようですが、皮を小麦粉から練ることで焼き餃子・水餃子とその調理法に合わせてサイズや厚みなどを変えて作ることができますので、皮がとても美味しい餃子が出来上がるといわれています。
美味しい餃子を作るのに用意する物
美味しい餃子を作るなら、皮も手作りしましょう。難しく思われがちですが、手作り方法は簡単です。ここでは餃子の皮の材料を含めて、作る際に用意するものを紹介します。 まず、皮の材料ですが強力粉、薄力粉ともに50gずつ用意します。熱湯も使いますので、お湯はポットに用意しておきましょう。皮を伸ばす際に使う麺棒ですが、小さい物のほうが使いやすいです。これでおよそ25枚分の皮が出来ます。粉が散りやすいのでボウルは大きめのもの、混ぜるのはゴムベラが便利です。 次に餃子の具になる材料です。使用する野菜はキャベツか白菜を150g、玉ねぎ(中玉)2分の1個で、肉は合挽き150gを使用します。豚挽き肉だけより、牛が混ざることで味にコクが出ます。あとつなぎに卵1個。これだけです。ニラやしいたけ、生姜など、たくさんの具が入った餃子が一般的ですが、この餃子の具の材料はたった4種類だけですが、十分美味しい餃子が出来ます。材料が少ない分、具を刻む時間も短縮できますし、普段冷蔵庫にある材料で気軽に作ることができます。しかもニンニクなど強い臭いのする材料が入っていないので、あっさりしていて食べやすく、食べた翌日の臭いを気にする必要もありません。どうしてもニンニクを入れたい場合はタレに入れましょう。 使用する調味料は、塩コショウ少々、味の素少々、酒(料理酒でも)小さじ1、醤油小さじ1、胡麻油大さじ1以上です。
美味しい餃子の作り方の手順
まずは餃子の皮の種作りから。 ①ボウルに強力粉と薄力粉を入れ、熱湯を加えます。ゴムベラで切るようにざっくりと混ぜます。 ②台の上に取り出し数分こねます。ポロポロの状態がだんだんまとまってきます。水分が足りなければ、この時少しずつ足してください。お餅のような滑らかな表面になってきたらOKです。 ③②をラップに包み、常温で30分置きます。 皮の種を寝かせている間に、餃子の具を作ります。 ①野菜は全てみじん切りにします。キャベツや白菜は水分を絞るので粗くてもよいですが、玉ねぎは細かめに切ります。切り終えたキャベツ(または白菜)のみ塩を小さじ1(分量外)を振って少し置き、出てきた水気を絞っておきます。皮に包んだ時水気が出ると焼いた際焦げ付く原因になるのでしっかり絞ります。 ②ボウルに①と合挽き肉、卵、調味料を全て入れよく混ぜ合わせます。 これで具は完成です。寝かせておいた餃子の皮のタネを25等分に切り分け、軽く丸めてから台の上で手の平を使って軽く一押してつぶし、強力粉をまぶしながら麺棒で伸ばしていきますが、上から一気に押し付けずに、皮の下半分に麺棒の端を当て、90度ずつ回転させながら伸ばしていきます。 皮ができたら余分な粉をはたいて具を包み、やや強火で熱したフライパンに並べていきます。 少し焼き色が付いたくらいで熱湯を100ccほど全体に回しかけます。水を使うとフライパンの温度が下がるので、熱湯を使います。この時お湯に小麦粉を小1ほど混ぜると羽がパリパリの美味しい餃子が出来ます。すぐに蓋をして火を中火~中弱火に落とし、チリチリと乾いた音がしてきたら蓋を取って鍋肌にそって軽く胡麻油を垂らし、最後に強火にして残った水分をさっと飛ばして完成です。
美味しい餃子の作り方のまとめ
美味しい餃子の一般的で簡単な手作り方法ですが、まず中の具材である「種」を作ることから始めます。その材料は豚ひき肉とニラ・ニンニク・ショウガ・キャベツなどですが、キャベツが白菜になることもありますし匂いが気になる方はニンニクを入れない場合もあります。下ごしらえとしてキャベツを粗くみじん切りにし、ニラやニンニク・ショウガは細かいみじん切りにしておきます。次にボウルに豚挽き肉とみじん切りにした野菜、調味料のお酒・しょうゆ・ごま油・塩を入れねばりが出るまでよく混ぜます。人によっては調味料として中華スープを加えたり、オイスターソースを入れたりもします。この種を寝かしている間に餃子の皮と作ります。まずは小麦粉をボウルに入れ熱湯を回しかけお箸でかき混ぜて手で触れるくらいの温度になったらこね始めます。なめらかに練りあがったらラップに包んで30分ほど室温でねかし、ねかせ終わった棒状にして包丁で丁度よい大きさにカットし、麺棒を使い丸く薄く伸ばします。この皮が出来上がったら作っていた種を包んで餃子の完成です。後は油をひき火にかけたフライパンに手作り餃子をのせ、適度な水又はお湯を入れてフタをし焼き上げたら美味しくいただけます。
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