美味しい稲荷寿司の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

美味しい稲荷寿司を作ることの楽しさ
稲荷寿司は、味、大きさを自由に変えることができます。自分好みの味を見つけられれば、稲荷寿司作りはさらに楽しくなることでしょう。具材がなくてももちろん美味しい稲荷寿司ができますが、梅干し、たけのこ、高菜などを入れたらさらに美味しく出来上がります。変わり種として、豚肉とレタスを入れたり、シーチキンのマヨネーズを入れれば、子どもも喜ぶに違いありません。油揚げを裏返してご飯を詰めると、またちがった食感を楽しむことができます。もちろん、子どもと一緒に作っても楽しいでしょう。巻き方を教えながら作ると、会話も弾みます。子どもがうまく作ることが出来れば、達成感も味わうことができるでしょう。具材をたくさん用意して稲荷寿司パーティーをしても楽しいです。いくらでもアレンジできるので、飽きることもないでしょう。また、パーティーシーンにぴったりなのが、ロシアンルーレット稲荷寿司です。中身が見えないことを利用して、子どもが嫌いな食べ物を食べさせるのにも使えるかもしれません。また、形を変えて楽しむことができます。子どもの口に合わせて、小さいものを作ることもできます。地方によっても違いがあり、関東では俵型にしたり、関西では三角にすることが多いようです。
美味しい稲荷寿司を作るのに用意する物
稲荷寿司は甘い味のお揚げの中に酢飯のご飯が入っているもので、食堂などではうどんとセットで定食になっていたり、巻きずしと一緒にセットされた助六寿司としてよく売られており人気のお寿司の一つとなっています。この美味しい稲荷寿司を作るために必要な材料は、大きく分けるといなり揚げと寿司めしの2つになります。外側の甘いいなり揚げを作るには油揚げとそれを煮る、しょうゆ・砂糖・だし汁・みりん又はお酒の調味料がいります。次に中の寿司めしを作るにはお米とそれが炊き上がったあと味付けのために混ぜる寿司酢を作る、お酢・砂糖・塩の調味料がいります。この稲荷寿司を作るために用意する調理器具はまず包丁にまな板そして湯通しや煮たりするためのお鍋やザルに落としぶた、お米を炊く炊飯器に寿司酢をお米と混ぜるためのボウル又はすし桶としゃもじ、寿司めしを冷ますためのうちわなどが必要になります。また調味料を計るための大さじ・小さじの計量スプーンと計量カップも必要です。また中に入れる寿司めしは人によっては炒りゴマを混ぜ合わせたり、人参やごぼうなどの野菜をダシ・しょうゆ・みりんなどで煮て具を作られる方もいますので、必要であれば加える食材も用意しておくとよいでしょう。
美味しい稲荷寿司の作り方の手順
美味しい稲荷寿司の手作り方法の簡単な手順ですが、まずは油あげを半分に切り中を開いておきます。そしてお鍋にお湯を沸騰させ、そこに油あげを入れてさっと湯通ししてザルに上げ油揚げの油抜きを行います。その後油揚げの粗熱を取り水気を絞っておき、その間にお鍋にしょうゆ・砂糖・だし汁・みりん又はお酒を入れて混ぜ火にかけておき沸いてきたら油あげを入れ落としぶたをします。10分ほど炊いて煮汁が少なくなったら火を止めそのまま冷まします。次に寿司めしですがお米はやや硬めに炊くようにします。そして炊き立てのご飯をボウルに入れ、お酢・砂糖・塩を混ぜた寿司酢をしゃもじで切るように混ぜ合わせていきます。寿司めしに具材やゴマなどを入れられる方はここで一緒に混ぜて下さい。それから出来上がった寿司めしをうちわで冷ましていくのですが、時々寿司めしを返しながら仰ぎひと肌にまで冷めたらOKです。こうして寿司めしといなり揚げが出来上がったなら寿司めしをお揚げに詰めやすい大きさに握り、軽く煮汁を絞ったいなり揚げに詰めていけば美味しい稲荷寿司が完成します。ただどちらも同時に作ると時間も掛かりますので、いなり揚げだけ前日に作っておくという方法もあります。
美味しい稲荷寿司の作り方のまとめ
材料は、油揚げとご飯を用意するのみです。あとは家にある調味料、しょうゆ、みりん、砂糖、だし汁、酢、塩を用意すれば、基本的な美味しい稲荷寿司を作ることができます。稲荷寿司12個の場合、油揚げを6枚、しょうゆ、みりん、砂糖は全て大さじ4、だし汁は1カップ用意します。酢飯には、米2合、酢大さじ4、砂糖大さじ3、塩小さじ1を用意します。酢飯に使う調味料は混ぜて溶かしておき、ご飯が炊きあがったら回し入れ、よく混ぜたら寿司桶にあけ、ざっくり混ぜ合わせながらうちわで扇いで、冷まします。具材を入れるときはこの時点で入れても良いですし、油揚げに詰めるときに上にのせてもよいでしょう。油揚げは、沸騰した湯に、半分に切ったものを入れて5分ほど煮て、油を抜いておきます。ここでしっかり油抜きをしておかないと、後で味がしみ込まないので要注意です。ゆであがった油揚げは、一枚一枚丁寧に両手で挟んで水気を切ります。鍋に油揚げと、調味料を全て入れ、落としぶたをして煮ます。煮汁が少し残るくらいのところで火を止め、冷ましながら残りの煮汁を全て油揚げに吸わせます。これで、包む油揚げは完成です。酢飯も、油揚げも、自分好みの味に調整することができるので、色々試してみてください。あとは、俵型ににぎっておいた酢飯をそっと油揚げに詰めて、形を整えれば完成です。
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稲荷寿司ということばの語源は、油揚げが稲荷信仰に関わりのあるキツネの大好物であることに由来しています。江戸時代から庶民に親しまれており、日本人にはなじみ深い料理ですので、小さい頃に母親が作ってくれたという思い出もあるかもしれません。そんな稲荷寿司ですが、買って食べるものであって、手作り方法なんて知らないという方が多いと思います。しかし、意外と簡単に作ることができます。油揚げとご飯、そして家にある調味料で作ることができるので、非常に安く作れます。味や形や大きさなど、いくらでもアレンジが可能なので、挑戦してみることで自分好みの美味しい稲荷寿司を発見できるでしょう。ピクニックやお花見など行楽シーズンにはもってこいです。例えば、桜えびを混ぜ込んで、ほんのりピンクに色づいた稲荷寿司はお花見にぴったりでしょう。また、上の口はしめずに、錦糸卵、きぬさや、いくらなどをのせれば、ひな祭りや誕生日などにぴったりのちょっとしたパーティー料理にもなります。季節の素材を生かすこともできます。具の組み合わせを考えれば、冷蔵庫の残った野菜などを減らすこともできるでしょう。子どもと一緒に作っても楽しいかもしれません。