肥後ずいきの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
肥後ずいきを作ることの楽しさ
肥後ずいきにより性的な快感が生じる理由は、ハスイモに含まれている有効成分のサポニンが膣に刺激を与えるからです。このために、サポニンがなくなるまでの間は何度でも使用できるということです。この成分は、シャンプーや漢方生薬などにも使用されており、独特のむずむず感を誘発するという作用があります。 また、ウィルスや細菌などの外部からの敵から身体を守るために機能しているナチュラルキラー細胞を活性化する作用もあるので、免疫力が強化されます。このために、かなりデリケートな粘膜部分に使用するのですが、皮膚に異常が生じる様な危険はありません。逆に、状態を良化させることも十分可能です。単に気持ち良くなるだけではないということが、肥後ずいきを使用して遊ぶ上で得られるメリットです。 肥後ずいきは食用としての利用も可能で、この場合は水やお湯に浸して柔らかく戻してからの使用となります。色々な食材と合わせることが可能で、酢の物や煮物として消費できます。この様に、大人のおもちゃといっても植物由来の天然原料から製造されており、無駄なく使用できるということで環境にも優しい内容を備えています。このように肥後ずいきは、手作りにより多様なメリットを得られる内容です。
肥後ずいきを作るのに用意する物
肥後ずいきは、毎年7月から霜が降りる11月ぐらいまで収穫することができ、外側の茎を切っていくと中から次々と茎が増えていく特長があります。毎日、収穫できるぐらい生育も早いことで保存食としても知られます。 しかも収穫期が終わっても、親芋だけを残しておきわら等をかぶせておけば、毎年の6月過ぎぐらいから葉柄をつけるため簡単に成育することも魅力となります。肥後ずいきは、泥の中で生育するハス芋の葉柄部分のことですが、熊本では伝統料理としても、古くから食されてきたものです。 その手作り方法としては、肥後ずいきの葉柄部分をそのまま歯ごたえがあるため食することも可能ですが、アクも強いため天日干しを行なってイモガラにして食べるのが一般的に行なわれます。そのため、まず天日干しにする際には、茎の皮を?くことから始めるので、皮を?くための器具であるピーラーがあると便利です。 そして、アクが強いため、手が汚れることもありまうので、手袋、また通気性にも優れている場所で天日干しにするために?いた皮を入れておくなどのネットなどもあると良いです。なお江戸時代では細川藩の将軍家に対しての献上品のひとつとしても知られ、干してひも状にしたりすれば、手芸品や着物、性具など様々な用途にも使える特長もあります。
肥後ずいきの作り方の手順
まず葉柄を切断するとそれを束ねて日陰においておき、ピーラーで皮を?いていきます。その時、キッチン手袋を用いておけば葉柄から出るアクで手が汚れる心配はほとんどありません。 もし万が一、手にアクが付いてしまった場合、そこからかゆみを生じる可能性もありますので、お酢を塗ることで抑える事が出来ます。大体、5センチ程度の適当な長さで?くだけですので、ピーラーがあれば簡単に?くことが出来ます。 適当な長さに?いた葉柄をネットなどに入れて、通気性の良い場所で天日干しを行ないます。ちなみに梅雨シーズンでなければ、約2~3週間程度の期間で肥後ズイキが完成します。干したずいきの課題は、アクが強いことであるので、一昼夜ほど水に入れて放置しておくか、すぐに使いたい場合には1時間ほどゆでたあと、もむようにして水で洗いながらアクを落としてから料理などに使用すると良いです。 その他に塩でよく揉んで絞るか、さっと湯通しを行なってから使うと良いでしょう。料理のレシピとしても、炒め物や酢の物、サラダなど豊富なメニューが存在します。 なお肥後ずいきは、言い伝えとしては「古血を洗う」などと言われ、女性の産後の食べ物としても最適であると伝わります。しかもカルシウムやカリウム、鉄分、食物繊維なども豊富であり、健康食品としても知られています。
肥後ずいきの作り方のまとめ
肥後ずいきの手作り方法は、まずはハスイモ葉柄の皮を剥くことからスタートします。これを乾燥させて、出来れば男性性器の様な形を長くキープするという状態にします。なお、腐敗しなければ有効成分のサポニンがなくなって以降も、繰り返しての利用が可能となります。 また、男性が使用する場合は紐を男性性器に巻きつけたり、編まれたものをかぶせたりするという内容となります。このために、紐を付けたりやキャップ状に編み上げなくてはなりません。粘膜部分に直接触れるという使い方となるので、出来るだけ天然の素材を使用して清潔な状態で保存しなくてはなりません。粘膜部分に不調が生じた場合は、治癒するまでに日数を要してしまうからです。 また、むずむず感を増幅させるために、市販の肥後ずいきには特殊な作用を発揮するジェルやクリームが配合されています。しかし、これらは自作で使用するのには費用が発生してしまうので、あまりおすすめは出来ません。しかも、これらを使用した場合は食用としての利用は不可能となるので、自然に消費するという本来の目的を喪失してしまいます。自作の肥後ずいきはあくまでも素朴な内容を楽しむためであり、ハスイモを乾燥させて男性性器の形にするということに限定するのが適当です。
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肥後ずいきは、ハスイモの茎の部分を干したものです。ハスイモとは、サトイモ科サトイモ属の常緑性多年草であり、東南アジアを中心に分布しています。食べるのは塊根の部分ではなく茎の部分であることが特徴で、酢の物やサラダ、味噌汁、煮しめなどに使用されています。ただし、肥後ずいきは食用としてのみ使用するわけではありません。大奥などで性具として使用されていた歴史を持っており、肥後細川藩から徳川将軍家への献上品として定められていたものです。つまり、簡単に言うと女性のおもちゃであり、男性性器の代わりとして使用できるということになります。江戸時代から積み重ねてきた伝統がある肥後ずいきは、しかし作り方は実は簡単です。このために、高度なテクニックや専門の知識がなくても完成させることが可能です。自分好みの肥後ずいきを作ることにより、様々な楽しみ方が可能となります。特に、近年になり専門の職人は不足しがちであり、入手はますます困難となっています。自然と価格も高騰しており、簡単に買えるようなものではありません。つまり、自分で肥後ずいきを作るということは経済的な負担を減らすという意味でも値打ちがあるということになります。